HUMAN RELATIONSHIPS
「友達なのに、会ったあと疲れる」
その人、もしかしたら
フレネミーかもしれません

最近、「フレネミー」という言葉を 耳にすることが増えました。

フレネミーとは、

Friend(友達) + Enemy(敵)
「友達の顔をした敵」などと説明される言葉です。

なんだかちょっと怖い言葉ですよね。

でも私は、この言葉を知ったとき、

「ああ、こういう人間関係って、確かにあるよな」

と思ったんです。

とても親身になって話を聞いてくれる。

「大丈夫?」
「心配してるよ」

と言ってくれる。

自分のことをよく理解してくれているように感じる。

だから、こちらもだんだん心を開いていきます。

ところが。

その人と話したあと、なぜか気持ちが重い。

前より自信がなくなっていたり、

「あの人もあなたのこと、こう言ってたよ」

なんて聞かされて、ほかの人との関係まで疑うようになったり。

気がつけば、

「私のことを本当に分かってくれるのは、
この人だけなのかもしれない」

と思うようになっている。

そんなことがあるんですね。

「いい人か、悪い人か」だけでは分からない

フレネミーという言葉を聞くと、

「あの人は敵だったんだ」
「私を陥れようとしていたんだ」

と考えたくなるかもしれません。

でも、私はそこを簡単に決めつけなくてもいいと思っています。

なぜなら、人間関係の中で相手をコントロールしてしまう人が、 必ずしも最初から悪意を持っているとは限らないからです。

「私から離れてほしくない」
「私を一番にしてほしい」

そんな不安や寂しさから、 本人も気づかないまま相手の世界を狭くしてしまうこともあります。

だから、

「この人はフレネミーなのか?」

と相手を判定すること以上に、 大切にしてほしいことがあります。

ちょっと考えてみてください
その人と話したあと、
あなたの世界は広がっていますか?
それとも、狭くなっていますか?

私はこれ、人間関係を見るときの ひとつの大切な目安になると思っています。

友達だからこそ、気づきにくい

明らかに嫌な人なら、私たちは距離を取ろうとします。

でも難しいのは、

「あなたのためを思って言っている」

「心配だから言っている」

「私はあなたの味方だから」

という形で近づいてくる人です。

友達なのだから、自分の味方だと思いますよね。

だからこそ、その関係の中に 自分を傷つけるものが混ざっていても、 なかなか気づけません。

そして気づいたとしても、

「こんなに私のことを心配してくれている人を疑うなんて、
私のほうがおかしいのかな」

と思ってしまうこともあります。

でもね。

誰かを悪者にしなくても、
「私は、この人といると苦しい」
という自分の感覚は、大切にしていいんです。
YOUTUBE
動画で詳しくお話ししました

今回のYouTubeでは、

「フレネミーって、そもそもどんな人?」

というところから、

✓ フレネミーに気づくためのサイン
✓ 「誰かがあなたのことをこう言っていた」という伝聞の扱い方
✓ 苦しい人間関係から自分を守る方法
✓ 相手との距離を少しずつ調整していく方法

などについてお話ししています。

もし今、

「友達なのに、なぜか疲れる」

「この人と親しくなってから、自信がなくなった気がする」

「ほかの人との関係まで悪くなっている気がする」

そんな人が思い浮かんだなら、 ぜひ一度ご覧になってみてください。

そして動画を見ながら、

「この人はフレネミー?」
↓
「私は、この関係の中で
どう感じている?」

というところにも目を向けてみてくださいね。

あなたの世界を広げてくれる人間関係なのか。

それとも、少しずつあなたの世界を狭くしている人間関係なのか。

そこに気づくことが、 自分を守る最初の一歩になるのかもしれません。

🌿 うまく言葉にできなくても大丈夫です

人間関係の中で感じる 「なんとなく苦しい」は、 うまく言葉にできないこともあります。

「こんなことで悩むのおかしいかな」

「私が気にしすぎなのかな」

と思うようなことでも大丈夫です。

カウンセリングでは、 誰かを一方的に悪者にするのではなく、

その関係の中であなたが何を感じ、
何が苦しかったのか

を一緒に整理していきます。 誰にも言えなかった気持ちも、安心してお話しくださいね。

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