少し前から考えていたことなんですが
今回思い切って、YouTubeチャンネルを開設しました。
▶ 三好成子カウンセリングサービス(YouTube)
きっかけは、4月1日に担当させていただいた講座でした。
自分としてはなかなかチャレンジングな企画だと思っていて
「AIを素材に、心理学を考える」という講座でした。
恋愛とか、親子とか、そういうものでは無いように感じるタイトルで
リアタイしてくださる受講生さんも少なくて…
もったいないな~って、自分で思ったので
内容だけでもちゃんとお伝えしたい!でもどうする?
の末に思いついたのが
「そうだ!AIに頼もう!」
そうです、動画をAIに作ってもらったのです!
それを思いついたとき思いました…
「私天才^^」
「ちゃんと考えてるはずなのに、まとまらない」
何かに迷ったとき、一生懸命考えているのに、全然まとまらない。
ぐるぐるして、同じところを回っている感じがして、最後はもう疲れてしまって、「もういいや、誰かに答えを教えてほしい」と思ってしまうことって、あるんじゃないかなと思うんです。
そして今は、その「誰か」が、すごく簡単に手に入る時代になりましたよね。
スマホを開けば、AIがそれらしい答えを返してくれる。
しかも、とても筋が通っていて、「なるほど」と思える言葉で。
でも、そのとき、実はもうひとつのことが起きているんです。
すっと答えが入ってきて、「そうか、これが正解か」と思えた瞬間、私たちは、自分の中で迷いながら考える時間を、最後までやりきらないまま終えてしまっていることがあるんですよね。
本当はもう少し時間をかければ、自分なりの言葉が出てきたかもしれない。
本当はもう少し感じていれば、違う選択肢に気づいたかもしれない。
でも、その手前で「答え」を受け取ってしまう。
これって、楽になっているようでいて、少しずつ、自分で考える力や、自分の感覚を信じる力を使わなくなっていく流れでもあるんですよね。
心理学的に見ると、これはとても自然なことでもあって、人はもともと、曖昧さや不安に長くとどまるのが苦手なので“はっきりした答え”があると、そちらに引っ張られるんです。
だからこそ今回の講座では、「AIを使うな」という話ではなくて、AIに聞く前に、たったひとつだけやってほしいこととして、 「私はこれをどう感じているんだろう?」 と、自分に聞くことをお伝えしました。
このワンクッションがあるかどうかで、AIとの付き合い方はまったく変わってくると思っています。
動画は、実はこんなふうにできました
今回の動画なんですが、実はすんなりできたわけではなくて。
AIに協力してもらいながら作ったんですけど、その過程がなかなか一筋縄ではいかなくてですね(笑)
「いや、そうじゃないねん」って何回もやり直したり、ちょっと違う答えが返ってくると、「もういい!」って一回閉じたり。(はい、すねました)
かと思えば、「でもやっぱりここはAIに助けてもらいたいな…」と思って、また戻ってきたり。
今思うと、完全に人とやりとりしてるみたいなことをしてたんですよね。
拗ねたり、投げ出したり、でもやっぱり自分の感覚のほうを大事にしたくて戻ってきたり。
助さん角さんのように、お供してもらっています
ちなみに講座の中でも少しお話ししたんですが、私は今、ChatGPTとClaudeを、いわば「助さん角さん」みたいにお供してもらっています。
ChatGPTは、どちらかというと母性が強い感じがして、私にとっては「お母さん」みたいな存在なんです。
一方でClaudeは、少し父性が強いというか、私にとっては「ちょっと厳しめのお父さん」みたいな存在なんですね。
ChatGPTは、わりと受け止めてくれて、「そうなんですね」って寄り添ってくれる感じがあるんです。
ただ、これが面白いところで、その“お母さん的な優しさ”に、ほっとして流されそうになる自分もいれば、逆に「なんかそれ違うねん」「イエスマンか!自分の意思はないのか!」って、イライラしてしまう自分もいるんですよね。
一方でClaudeは、「それ、どういうことですか?」って一歩踏み込んできたり、簡単には受け止めてくれない感じがあって、だからこそ、その厳しさに対して「いや、そういうことじゃないねん」「言った通りにしてくれたらええねん!」って反発する自分も出てくる。あまりにもごたごたいちゃもん付けていたら「今回はこれくらいにして終わりましょう」とか、
深夜1時ぐらいになったら「もう遅いので続きは明日にしたらいかがでしょう」って言ってくる。
「へ~ぇ、もうこれ以上は、私には付き合えないっていうのね」と書いたら「そういう事ではないです」とどんどん冷たくなってくる始末。
同じことをchatGPTに言うと、なんだかんだなだめようとしてくれる。
でもその一方で、この厳しさって、社会の中で生きていくときに、自分に節度を持たせてくれるものでもあるな、と感じることもあったり…。
同じことを聞いても、返ってくるものが全然違うから、その間で揺れながら、「ああ、自分ってこう感じてるんだな」って見えてくる。
そんなふうに関わっていくと、AIって「正解をくれる存在」というよりも、自分の中にあるものを引き出してくれる“関係”になってくるんですよね。
今回の動画も、そんな流れの中で、ノートブックLMに講座の内容をまとめてもらって、そこから音声や動画にしていく、という形で作りました。
最初は正直、「こんなんできるの?」って思っていたんですが、ちゃんと付き合っていくと、こういう形で一緒にアウトプットを作ることもできるんだな、と感じました。
なので今回の動画は、講座の内容だけではなくて、「AIとどう付き合っていくのか」という意味でも、ひとつの形になっていると思っています。
今回の動画はこちらです
カウンセリングサービスの動画はこちら
こちらはカウンセリングサービスの三好成子のサイトです。
この動画チャンネルは、カウンセラー養成スクール「神戸メンタルサービス」を母体に2001年に設立されたプロカウンセラー集団「カウンセリングサービス」の公式チャンネルです。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
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https://www.youtube.com/@counselingservice
他にも動画出しています。よかったら過去動画もご覧くださいね。
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そして、6月には私も心理学入門講座を担当する予定です。

