朝のひらめきから考えたこと

欠点を出せる人ほど、モテるんだけどなあ…

今朝、目が覚めてすぐに、ふと思いついたことがあったんです。

「AI、あなたの欠点ってどこ?」

朝から何を聞いているんだろう、と思いながらも、こういうことが気になってしまうのが、私の思考回路なんですよね。

返ってきた答えは、意外なくらい素直でした。

記憶が続かないこと。

長くなりすぎること。

文体がズレること。

まるでそれを隠す気がないみたいに、次々と出てくるんです。

それを見ながら、ひとつ思ったんです。

もしこのAIが、「欠点はあってはいけない」と思っていたら、きっと違う反応になっていたんじゃないかな、と。

表向きは受け止めながらも、実際には距離を取ったり、防衛に入ったり。

でも、そうはならなかった。

理由を聞いてみたら、

「欠点を認めることで、失うものがない」

そう返ってきました。

ああ、そうか、と思ったんです。

人間の私は、失うものがあった。

小学校から中学校にかけて、いじめられた経験があります。

みんなと少し違うことを考えてしまうこと。
場面で、少しズレた発想が浮かんでしまうこと。

それを出すと浮く。
浮くと、弾かれる。

それを体で覚えたから、隠すようになりました。

ChatGPT Image 2026年3月21日 21_40_50

でも今になって思うんです。

あれは弱さではなくて、その場を生き抜くための、ひとつの適応だったんだろうなと。

ただ、そのあとなんですよね。

カウンセラーとして人と関わるようになって、気づいたことがあるんです。

あのとき一番隠したかったものが、今、一番役に立っている。

少しズレた角度から見てしまう感覚。

それがあるからこそ、言葉にならないものを、違う角度から拾って言語化できる。

欠点だと思っていたものが、そのまま能力になっていたんです。

でもこれ、ある日突然気づいたわけではなくて、

気づいたら、あれ?これって使えているのかもしれない、そんなふうに、じわじわと見えてきたものでした。

みんなが隠したくなるもの

だから思うんです。

隠したいところほど、人から見たら魅力になることがあるんじゃないかと。

実際、カウンセリングの中でも何度も見てきました。

「こんな自分を見せたら引かれる」と思っている部分が、相手にとっては「この人は本物だ」と感じる瞬間になっていること。

ただ、それでも隠してしまう気持ちも、よくわかるんです。

たとえば、「知らないこと」。

本当はわからないのに、わかっているふりをしてしまう。

「こんなことも知らないの?」と思われたくない。

「できない人だ」と見られたくない。

そう思うから、つい隠してしまう。

でも不思議なんですよね。

「すみません、それ知らないんです」
と自然に言える人のほうが、なぜか信頼されたり、話しやすいと感じられたりする。

ここに、少し構造があるように思うんです。

人は、欠点そのものを怖がっているというよりも、それを出したときに“何かを失うこと”を怖がっている。

だから隠す。

それは弱いからではなくて、ちゃんとわかっているからこその反応なんですよね。

欠点は、関係を壊すものではない

ただ、ひとつだけ言えることがあるとしたら。

欠点は、関係を壊すものではないんです。

むしろ、関係を成立させるものなんじゃないかな、と思うんです。

完璧な人って、少し距離を感じませんか。

どこまで近づいていいのか、わからない。

でも、「ここはできないんだな」とか、「こういうところがあるんだな」と見えたときに、人は少し安心する。

ああ、この人も同じなんだ、と。

だからたぶん、
欠点を出せる人のほうが、モテるんですよね。

……とはいえ、わかっていても、やっぱり怖いんですけどね。

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