自己否定の「正体」を見抜く

先日の心理学講座でお伝えした内容を、ブログ用にまとめました。

先日、心理学の講座を担当させていただきました。参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

今回は、当日参加できなかった方や、日常の中でつい自分を責めてしまう方へ向けて、講座でお伝えした「自己否定」について、あらためて文章でまとめてみたいと思います。

講座の冒頭で、私はこんな問いを投げかけました。

「自己否定って、悪いものだと思っていませんか?」

多くの方が、自己否定=自信がないこと/自己否定=自分を嫌っていること、そんなふうに捉えているかもしれません。

でも、講座の中でお伝えしたのは、少し違う見方でした。

自己否定は「生き延びるための知恵」

自己否定は、自分をダメにするためのものではありません。
むしろ多くの場合、それは自分を守るために身につけた心の仕組みです。

目立つと叩かれた経験。
期待に応えられなかった記憶。
出る杭になるのが怖かった感覚。
そうした体験の中で、心は学びます。

目立たないほうが安全。
期待されなければ傷つかない。

だから…自己否定は弱さではなく、生き延びるための知恵だったんですね。

くしゃくしゃの紙が示しているもの

講座の中では、一枚の紙を使って、こんなお話もしました。

IMG_7170

自己否定とは、自分をくしゃくしゃっと握りしめて、
小さく丸めた状態のこと。

unnamed (5)

本来のあなたは、もっと広くて、もっと自由な存在だったはずです。

けれど、自分を攻撃することで、これ以上傷つかないように…
あるいは、目立たないように…
自分を小さく、小さく守ってきたのが、自己否定なのだと思います。

それは、あなたがダメだからではなく
そうせざるを得なかった「理由」があった、というだけのことなんです。

気づいたあとに起きやすい「二重の自己否定」

講座を受けて、「私、ずっと自己否定してきたんだ」そう気づいた方も多かったと思います。

ただ、そのあとに起きやすいのが、もう一段階の自己否定でした。
「どうしてあんなふうに自分を責めていたんだ!なんてバカだったんだ!」
「だから今、こんなにくしゃくしゃ、しわしわになってしまった…」

過去の自分を、今の自分が責めてしまう。
いわゆる「二重の自己否定」です。

でも、紙をぎゅっと握りしめて生きてきたなら、開いたときにシワが残るのは当たり前なんですよね。

大切なのは、シワがあることよりも、縮こまった自分を開けたことなんです。

魅力を忘れてしまうとき

防御を続けるうちに、自分に魅力があったことそのものを、忘れてしまうこともあります。

私たちはときどき、自分の魅力を“ないもの”のように扱ってしまいます。

「いえいえ、私なんて」
「そんなたいしたものじゃありません」

そんなふうに最初は謙遜で、自分を小さく見積もることを繰り返しているうちに、自分の魅力を出す機会が、少しずつ減っていくとしますね。

すると不思議なことに、“出していないだけ”だったはずのものが、だんだん自分の中で「最初から無かったこと」みたいに感じられてくるんですね。

それはまるで、宝石を宝石箱にしまい込んだまま、何年も開けずに置いていたら、
「私、宝石を持っていたんだっけ?」と、持っていたことすら忘れてしまうのと似ています。

unnamed

魅力は、なくなったのではありません。
壊れたわけでも、失われたわけでもない。
ただ、しまったままになっていただけ。

だから、いきなり外に出そうとしなくていいんです。
まずは宝石箱のふたを、ほんの少し開けてみる。
「確かに、あったんだった」その事実を思い出すところからで十分です。


もう一つ、お伝えしたことは「何度も繰り返す、自分を否定する内側からの声」です。その声は、今のあなたの声ではないかもしれません…とお伝えしました。
こころの中にあるカセットデッキに、過去の誰かの声が録音されていて
その声が、何かのはずみで再生されてしまっているのではないか…と。
unnamed (4)

カセットテープのワーク

そこで講座の最後に、私はひとつのイメージワークを提案しました。
それが「カセットテープを取り出すワーク」です。
カセット2

私たちの頭(こころ)の中には、親や先生、周囲の大人たちの言葉が、まるでカセットテープのように録音されて残っていることがあります。
そして何かの拍子に、そのテープが勝手に再生される。

「まだ足りない」
「ちゃんとしなさい」
「そんなのじゃダメだ」

日常の中で、自分を責める言葉がぐるぐると浮かんできたとき
まずは、「あ、またあのテープが回り始めたな」と気づいてみてください。

次に、「これは私の今の声じゃない。昔、どこかで録音された声だ」と心の中で確認します。

そして、胸のあたりに手を入れるイメージで、そのカセットテープを「カシャッ」という感触とともに取り出します。

取り出したテープは、体の外側に置いてみてください。止めるだけでなく、「自分の外に出す」ことがポイントです。

unnamed (3)

もう必要のなくなった 過去の誰かのネガティブな声 を
自分の中から取り出してしまってください。

私たちは、 本当は自分のことが好きなんです。
だけど、自分のことを好きになっちゃいけないって。
なんとなく思ってしまった過去があったのかもしれませんよね。

それは、 遠い昔に誰かから聞いた、私のことを否定するようなひどい言葉だったかもしれません。
または、 この社会の習慣的な ものが「自分のことが大好き」と言わせなくしたのかもしれません。

でも今は時代も 変わったし
私たちは私たちらしく生きていくことがどれほど素晴らしいことかというのは
もう 頭では分かってきてると思うんですよ。

あとは あなたの行動 一つ
あなたがあなたらしく生きられるような そんな日が来ることを 願っています。

また、 心理学の講座を開くと思いますのでその時は是非聞きに来てくださいね

unnamed (2)

メニュー名 方法 時間 料金(税込) 特徴 予約方法
🌸 初回無料カウンセリング 電話 または Zoom(音声のみ) 45分 無料 初めての方限定
気軽にお試しいただけます
📞 電話
🏠 対面カウンセリング 対面(カウンセリングルーム/貸会議室) 2時間 28,600円

2時間のみ/前払い制/キャンセル規定あり 📞 電話(希望日時を3パターン提示)
💻 Zoom面談カウンセリング Zoom(ビデオ通話) 1時間 11,000円〜 遠方・海外からも利用しやすい 🌐 Web
📞 電話カウンセリング 電話 45分 単発5,500円
4回セット14,300円
状況整理・定期利用向き 📞 電話
🌐 Web
💻 Zoom通話カウンセリング Zoom(音声のみ) 45分 単発5,500円
4回セット14,300円
画面なし・音声のみで安心 📞 電話
🌐 Web

※ Zoom利用メニューにはWi-Fiなど通信環境が必要です。
※ 対面は2時間枠のみ・前払い制・キャンセル規定あり
※ 料金は税込。最新の空き状況は予約ページでご確認ください。

>>三好成子のWEB予約ページはこちらです。

※初回無料カウンセリングは予約センターへのお電話で承っています。

【カウンセリング予約センター】

TEL:06-6190-5131
受付時間:12:00〜20:30(月曜定休・祝日の場合は翌日代休)

◆私あてのメッセージは、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。