「親と同じようなことをしている気がする」「気づいたら、親と似た場所に立っている」
そんな感覚に出会う人は、実は少なくありません。
心理学の世界では
「親と同じようなことをしている気がする」
「気づいたら、親と似た場所に立っている」
という話は、実はそれほど珍しくはないんです。
若い頃にはこう思っていたとしましょう。
自分は、ああいう親にはならない。
同じ人生は歩まない。
そう強く思っていたはずなのに、ある日ふと、立ち止まる瞬間が訪れることがあります。
気付いてしまうんです…
何を?
それを今からお話していきますね。
ほんの些細なところから、違和感は始まる
例えとして…本当にどうでもいいような話を例にとりましょう。
私は、朝に自分で入れたコーヒーを、なぜかいつもほんの5ミリくらい残してしまう癖があります。
飲み干そうと思えば、飲み干せる。
そこに意味は無いんです…
ただ、なぜか毎回少しだけ残る。
ある日ふと、あ、これ、父がよくやってたなと思い出しました。
父は、コップの底に少しだけ残す人で、それを母がよく注意していた記憶があります。
特別な感情が動くわけでもなく、嫌な思い出でもない。
でも、自分では選んだつもりのない癖が、いつのまにか身についている。
そんなことが、人生にはあるよね…というお話を書いていきますね。

問題は「真似したかどうか」ではない
親と同じことをしている、というと、多くの人は
「無意識に真似してしまったのかな」と考えます。
おままごとをしている娘が、母親の声色を真似て「お母さん」役を演じているのを見ていると、それは感じます。
でも心理学的に見ると、それだけでは説明しきれないこともあります。
むしろ、こんな力が働いていることがあります。
「あの親は、なぜあんな生き方をしていたんだろう?」
という問いを、どこかで持ち続けている。
心の奥に残りやすい問い
たとえば、こんな疑問です。- なんで、あんなにいつも不満そうだったんだろう
- なんで、あんな言い方しかできなかったんだろう
- なんで、いつも孤立しているように見えたんだろう
こうした疑問は、子どもの頃には整理できないんですね。
でも、わからないまま、心の奥に残り続ける。
そして「わからない」をかかえたまま大人になっていくとするじゃないですか?
その「わからない」が、思いもよらない形で表に出てくることがあるんです。
親の人生を「理解しようとする」力
生きづらさを抱えている人の中には、心理学的に見ると、
親の人生の謎を、自分の人生を使って解こうとしているような状態に入っている人がいます。
頭で考えているわけでも、意識して選んだわけでもない。
ただ、気づいたら、
- 同じような立場に立ち
- 同じような感情を抱き
- 同じような景色を見ている
そんな感覚に出会う。
そういうことが起きることがあります。
気づいた瞬間に走る、あの感覚
自分は違う人生を生きていると思っていた。
同じにはならないと信じていた。
それなのに、立場が変わっただけで、見えている景色が驚くほど似ていると気づいた瞬間、
血の気が引くような感覚になる人もいます。
これは、親を責める気持ちでも、自分を責める気持ちでもなく…
ただ、気づいてしまったこと自体の衝撃なのだと思います。
それは「繰り返し」ではなく「手がかり」かもしれない
親と似た場所に立っていることに気づくと、多くの人は不安になります。
このまま同じ人生を歩んでしまうのではないか。
ああんなに「あんな親にはなっちゃいけない」「あんな態度をとるもんか!」
と、思っていたにもかかわらず…
でも心理学的には、こうも考えられます。
それに気づいた時点で、もう以前と同じ場所には立っていない。
気づいたという事実そのものが、見直しの入口になることがあるからです。
ここからの問い
このお話の中で、今あなたが感じている生きづらさに、何かヒントになるものはあったでしょうか?
知らず知らずのうちに、親の人生をなぞるような立ち位置に立っていることがある。
それを「そうだったのかもしれない」と知るだけでも、
これまで言葉にならなかった人生の難しい問題に、少し光が当たることがあります。
そんな可能性もあるのではないかと思って、今日はこの話を書いてみました。
このお話が気になりましたら、あなた個別の「なぞっている人生」に光を当ててみませんか?
ぜひ、お話を聞かせてくださいね。
心から応援しています。
I support you wholeheartedly.
#生きとし生けるものが幸せでありますように
#May all living things be happy!
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