上から目線な人って、なぜああなるんだろう?
メディアやsnsでの報道等を見聞きしている時
「上から目線な人」について考える瞬間がありました。
説教してくる人、
評価してくる人、
何かにつけて正解を握りたがる人。
正直、近くにいるとしんどいだろうなぁ?って思いました。
なので今日は、
「だから嫌い」ではなくて、心理学的な物事の見方をしていこうと思っていめす。
あの態度の奥には、どんな構造があるんだろう?
そんなところを見てみたいなと思います。

上から目線は性格じゃなくて「位置取り」かもしれない
上から目線な人を見ると、
つい「偉そう」「マウント気質」と思ってしまいがちですが、
よくよく構造を見てみると、
あれは性格というよりも、自分を守るための立ち位置のようにも見えてきます。
- 下に落ちるのが怖い
- 立場が逆転するのが不安
- 弱さを見せたら価値がなくなる気がする
だから自然と
「教える側」「評価する側」「正しい側」に立とうとするわけです。
それが結果として、“上から目線”という形で表に出てくるんじゃ無いかと思います。

自分の価値を「上下」でしか測れない世界
もう一つ、大きな特徴があります。
それは、自分の価値を相対評価でしか感じられないこと。
- 自分は上か下か
- 正しいか間違っているか
- 勝っているか負けているか
この縦の軸でしか人と関われないと、対等な会話がとても不安になります。
だから、
アドバイスが多くなる指摘が増えるつい講釈っぽくなる
本人は「親切」「普通の会話」のつもりでも、
聞いている側には、圧として伝わってしまうんですね。

実は「対等な関係」を知らないだけかもしれない
ここ、私はとても大事だと思っています。
上から目線な人って、対等で安心できる人間関係を体験していないことが多いようなんです。
育ってきた環境で、
- 上の人に評価される
- 下の人は従う
- 間違えると恥をかく
そんな世界が当たり前だったとしたら、
「横に並ぶ」「違っていい」という感覚は、なかなか育ちません。
だから、上か下か、正か誤か、
その枠組みでしか人と関われない。
悪意というより、関係性のOSが古いままなんですね。

だから、こちらがしんどくなる
上から目線な人と関わると、
- 自分が小さくなった気がする
- 評価されている感じがする
- 正解を求められているようで疲れる
こんな感覚になることがあります。
でもこれは、こちらが弱いからでも、劣っているからでもなくて
単に、相手が上下構造を持ち込んでいるだけだと気づいてください。
しんどさの正体は、性格の相性ではなく、構造の不一致なんだと思います。

私はこう考えています
上から目線な人は、
「自分は強い人」ではなくて、
ずっと立場を確保していないと不安な人。
そして、上に立つことでしか安心できないだけ。
そう思えるようになると、少しだけ、こちらの心の距離が変わる気がします。
無理に分かり合わなくていい。
無理に受け止めなくていい。
ただ、
「これは構造なんだな」と知っているだけで、
巻き込まれ方は変えられます。
これに対して、今すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
問いを持つだけで、人間関係の見え方は、少し変わってきます。
…というお話しをしてみました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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