こんにちは三好成子です。
日常生活の中で、悩みが頭の中をぐるぐると巡り続けることはありませんか?
今回は、そのような悩みの渦に巻き込まれたときの対処方法を心理学の視点からお話しします。

体、心、頭:三つの要素のバランス
私たちは普段、体(行動)、心(感情)、頭(思考)を使って生活しています。考えたり、感じたり、動いたりすることが日常の一部です。
しかし、この体、心、頭の使い方の順番や優先度は人によって異なります。
例えば、感情が先に動きやすい人、常に頭で考えてしまう人、思い立ったらすぐ行動する人などがいます。
心理学では、これらの違いを「認知行動療法(CBT)」の視点から理解できます。
CBTは、思考(頭)、感情(心)、行動(体)の三つが相互に影響し合うことを前提としています。悩みがぐるぐるしやすい人は、頭(思考)をフル稼働させる傾向があります。
頭の中の悩みから抜け出すために
悩みがいつまでも取れなかったり、常に頭の中に悩み事がこびりついているように感じるとき、頭以外の「体」か「心」を使うことを考えてみてください。体を使う:
行動してみる、散歩などの運動をするなど、体を動かすことを優先します。
運動は「エンドルフィン」と呼ばれる脳内物質を分泌し、気分を改善する効果があります。
心を使う:
自分の感情に意識を向け、今何を感じているのかを理解します。悲しい、悔しい、寂しいなどの感情に寄り添うことが大切です。
心理学では、感情を抑え込むのではなく、感じ切ることが感情の解放につながると言われています。

感情的になりやすいときの対処法
一方、感情的になりやすいときは、以下のような方法が有効です:深呼吸:
深い呼吸は、副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらします。
ストレッチ:
体を動かすことで、緊張をほぐし、リフレッシュすることができます。
また、自分に何が起こっているのかを整理することも重要です。
感情に流されず、頭を使って状況を客観的に見ることができれば、冷静な判断ができるようになります。

まとめ
心、体、頭のどれかに偏っていると感じたとき、他の要素を使ってバランスを取ることが大切です。
認知行動療法の視点から、自分の思考、感情、行動を見直し、適切な対処法を試してみてください。そうすることで、悩みのぐるぐるから抜け出し、より健やかな心身のバランスを保つことができるでしょう。