こんにちは、三好成子です。 駅で電車を待っている時、つい求人誌を手に取ることってありますよね?
私もよくそんなふうに、どんな仕事があるのかなぁとフリーペーパーをめくってしまいます。
もう、ずいぶん昔の話なのですが「みんな仲良く、働きやすい職場です♪」というタイトルの求人広告を見つけました。
楽しそうな集合写真が添えられていて、「わ~楽しそう、ここで働きたいな」と思わせるような広告でした。
でも、当時の私は絶対に応募出来ないのでした。
その写真を見ると「このメンバーにつまはじきにされて、孤独でみじめな自分」が浮かんでしまうからです。(あぁ、なんてネガティブなんだろう) これは「自己嫌悪」の一例です。
自己嫌悪とは、自分のことを嫌ったり、低く評価したりする感情の事を言います。
あの時の私は本当に自分のことを嫌っていたので、他の人も私を嫌うだろうと感じていました。
だって、私が私を嫌っているのに、他人ご私を好きになるわけないよね?って思っていたんですもの?
心理学では、これは「投影」と呼ばれる現象です。
自分が感じていることを他の人も感じていると考えてしまうんです。
このように、自己嫌悪が強いと、自分の価値を見失い、他人との関係にも悪影響を及ぼします。
自分が自分を嫌っていると、他の人も自分を嫌っているように感じたり、自分が隠したい部分を見つけられて責められているように感じたりします。
過剰な反応をしてしまいがちです。
人に対して防衛してしまうんですね。
この状態では、無防備に人に近づいたり、仲良くしようとは思えませんよね?
常に緊張して、防衛的になり、それに多くのエネルギーを使ってしまうので疲れてしまいます。
さらに、自己嫌悪が強いと自分のことをまるで毒や病原菌のように感じてしまい、誰かに近づくことに大きな抵抗を感じます。
「この人に悪影響を及ぼしてしまう」って。
だから、できるだけ人から遠ざかろうとしてしまうんです。
近づけないんです。
この感覚が切ないのは、大事な人であればあるほど遠ざけてしまうことです。
自己嫌悪は自分自身を苦しめるだけでなく、愛する人や周りの人との間に距離を作ってしまいます。
こごまで読んでいただいてわかると思うのですが、自己嫌悪を感じていると、自分の評価や価値はとても低くなります。
想像してみてください。
こんな態度を相手がとり続けていたとしたらどう感じますか?
「好きだわ」って思えますか?
思いづらいですよね?
私なこと嫌っているのかな?って思ったりすると、遠ざかろうとしませんか?
そして孤立するんだけど、孤立したくてしているわけではないので、他の仲良くしてから人たちを見るとまた自己嫌悪です。
その状態で他の人を見ると、他の人が自分よりも数倍、数百倍も優れているように見えます。
そしてその優れている人と自分を比べて、「自分は劣っている」「自分は全然ダメだ」という劣等感を持ってしまいます。
自分と他の人を比べる時、いつも「自分のダメなところ」と「相手の良いところ」を比べてしまいます。
これでは最初から勝ち目のない勝負ですよね。
こうして劣等感や自己嫌悪という感覚が膨らんで。いきます。
過去の何らかの出来事で傷ついて、「こんな自分はダメなんだ」と誤解してしまうことが多いんです。
私の場合、高校時代の集団で無視された経験や、大切な友人を亡くした喪失感が、この誤解を生んでいました。
こうした経験から、仲良くなった後に離れていかれることが怖くて、最初から仲良くしないようにという心理状態になっていました。
心についてしまった傷は自分を守るために、もう二度と傷つかないように作ったものなんです。
その時の痛い傷が誤解を作り、自己嫌悪につながっていると言えます。
この傷が癒えることで、自分に対する誤解が解消し、自己嫌悪も感じなくなることがあります。
過去の傷(誤解)を一つ一つ丁寧に癒していくうちに、集団生活で嫌われるのではないかという不安がどんどん消えていきました。
自分に対する思い込みを解いていくことが大きかったですね。
私たちは生きていく中で、たくさんの誤解をしています。
かたくなに守り続けている自分ルールもあるでしょう。
その誤解を一つ一つ解いていくことで、楽に穏やかな気持ちで暮らしていけるようになります。
自分がどんな誤解をしているのか気づいていなかったり、わからなかったりする時はカウンセラーを頼るのも一つの方法です。
カウンセラーと一緒にゆっくりですが、丁寧にあなたの誤解を解いていきませんか?
すぐには変われなくても、一緒に歩む誰かがそばにいるだけで続けていけることもあります。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
素敵な一日をお過ごしください!
心から応援しています。
I support you wholeheartedly.
#生きとし生けるものが幸せでありますように
#May all living things be happy!