シャドーについてお話しします。

シャドーの存在は、自分の中にある「魅力」を教えてくれるものだと思ってみませんか?
本当は持っているのに、出していない…
出してはいけないと隠している感情だとしたら…
平気で出している人に対してイライラするのもわかります。
いろいろな感情、怒りも喜びも悲しみも、自分の中にあるものにしか反応しないと言われていますよね。
例えば、職場の新入社員が何でも「わからない」「できない」と甘えるタイプで、それを見てイライラすることがあるとします。
「私もそんなふうに甘えたいのに」と感じているかもしれません。
つまり、実は自分も甘えるという才能を持っているのかもしれませんね。
逆に、新入社員が何にでもチャレンジしてバイタリティーあふれる子で、上司からの評価も高いのにイラっとするなら、
それは自分もそうしたかったのにできなかった、あるいは過去に同じように振る舞って傷ついた経験が影響しているのかもしれません。
こうした感情が動くことで気分が落ち着かないのは、
昔々に才能を抑えつけられるような経験をして、自分の才能を禁止してしまったからかもしれません。
その禁止していることを目の前で他人がやっているのを見ると、怒りのような感情が湧き上がってくるのです。
「許せない!」とか「好きになれない」という感情の影には、自分が昔押し殺してきた感情が影響しているのかもしれません。
それが普段の行動や反応、思考に影響を与えているかもしれません。
押し殺して自分の後ろに押しやって、なかったことにしている感情《シャドー》
もし「いつもこうなる」と感じることがあれば、シャドーという存在を通じて自分の抑圧された感情に目を向けてみるといいかもしれません。
例えば、怒りっぽい人がシャドーだとしたら、その人を見るたびにイライラするよりも、
《自分の中の怒りに気づかせてくれる存在だ》と受け止めてみると、心が柔軟になり、穏やかでいられるようになると思います。
シャドーは私たちを苦しめるだけのものではなく、自分の隠しているものに気づかせてくれる存在なのです。
抑え込んでいる気持ちがあると息苦しさを感じたり、いつも同じところでつまずく感じがすることがあります。
そういう時に、シャドーという考え方をヒントにしてみると、ちょっと楽になるかもしれません。
今日のお話が、人生を楽に生きていくヒントになれば幸いです。