私たちはついつい、自分よりも成果を出しているもの、評価を得ているものに嫉妬して、比較して、落胆してしまいがちです。


例えばこんな感じ…

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普段は「もっと高く飛びたい」と思っていなくても、美しく高く飛んでいる人が称賛されていると
つい、自分と比較してしまって「私は…」と落ち込む事があります。


称賛されている人全てと比べては落ち込む…
私たちは落ち込みたいために人と比べているのでは無いか?と疑いたいくらい、誰かと自分を比較しては落ち込む事をしている様です。

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我が家のももちゃん(柴犬)とネココビスコ(ウサギ)です。


この子達を優劣で見ることはありませんよね?


私たち人間はこんなにも土俵が違うにも関わらず、ウサギの方が…柴犬の方が…と言い合っている事があるんです。


比較競争はどこから始まったのだろう?

・〇〇ちゃんは出来るのに…の比較《幼少期あるある》

私たちはどうしても他人と比べてしまうところがあります。


それは、過去にあなたと誰かを比べられてきたという事があるかもしれません。(比べられて来た気がするという事も含めて)


身内の誰かだったり、同年代のお友達であってり、誰かに比べてあなたは…って比較されて来たとしたら、いつも誰かと比べた自分で存在してしまいがちです。


集団生活の中ではどうしても優劣や順位がついてしまうものなので「あの子よりも」と、比較の対象を作ってしまうものでした。


それをモチベーションにしなくてはならないのは、同じ土俵で同じもので比べるからで
社会に出てからの「貴方の個性はどこでどう生かしていきますか?」では無いからなんですね。


自分には得意不得意がある。
「それはあって当たり前なんだ」という発想ではなく、みんな出来て当たり前で、出来る事を目指そうっていう教えの中で『出来ないことを克服してこその…』考えが、個々の個性よりも平均点を重視する考えになっていたと思います。

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みんなが同じ基準だから、「あの人よりも私は…」となるんです。
「あの人はあの人の素晴らしさで輝いて」「私は私の素晴らしさで輝いて」
みんな違って、みんな違うからこそ、この世界は美しいと思えると、嫉妬ややっかみは無くなるはずなんですけれどね…


「あの人と違う自分の良さ」に気づくことがとっても大切なんだと思います。


人によっては、人との比較で自分を確認し続けてきたために『自分の』という単位で測れないということも起きると思います。


そんな時も、常に「人と比べるのでは無い私」を意識続けることや
自分の魅力を伝えてくれる声に敏感になってくださいね。
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多くの場合「優しいね」の様なポジティブな投げ掛けには反応できていない事が多いんです。


自分に厳しくしておかないと競争に負けてしまうから、いつも自分を叱咤して、自分を甘やかさない様にしてきたはずなんですね。


褒めてもらっても「で?」「それが何?」と感じて浮かれない様にしてきている可能性が高いんです。


もっと自分に甘くなって、自分の魅力に魅力に酔ってもいいんじゃないかな?と思います。

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私たちが陥ってしまいがちな比較の、その裏側にあるもう一つの比較は…



お母さんに怒られた時などに「〇〇ちゃんのお母さんみたいに優しいお母さんが良いなぁ…」と思ってしまった自分がいたとしましょう。


「こんなお母さんなんていらない」って思ってしまった罪悪感が
「私が、このお母さんとあのお母さんを比較したように、お母さんも私よりあの子の方が良かったと思っているんじゃないか?」と思ってしまう
『自分がこう思ったから、あの人も同じ様に思うはず』の心理です。


多くの場合、まず自分が感じたものを相手に映し出しているという 投影 という心理が働くんですね。


そこで、比較してお母さんじゃない方を『あっちの方が良い』と思った。
「…ということは、お母さんも誰かと私を比較してあっちの方が良いと思うよね?」


お母さんに気に入られるためには(お父さんでも、他の人の時も同じですけど)お母さんが比較するだろうあの子よりもいい子にならなくちゃ…と思ってしまうのが、比較の始まりだといわれているんです。


こうして見ると、自分の中で作り上げる物語だとわかるんですけど、純真な子どもにとっては『自分が選ばれること』が死活問題なんです。
大問題だったんですね。


こうして比較競争が始まっていきます。



※ 相手が「こう思っているはず」と思う前には《投影》の心理を使うと「私はこう思うのと同じ様に」が潜んでいます。

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・個性が怖い…身を隠して自分を守りたい《思春期あるある》

人と比較を始めるのは、思春期だと言われています。


私たちは思春期に自分というものを意識して、自分をもっと知るために他人と比べるという事をします。


鏡に映さないと自分がどういうものかを確認できないように、自分以外の対象物がないと自分が確認できないのです。
自分というものを知るために人と比較しているのですね。


思春期で心も体もどんどん変化をしていくこの時期、自分がどういう変化を遂げるのかがまだわからない間は変化が怖すぎて身を隠したくなります。このあたりで自分は人とは違うという事を知ります。
そして、人と違うという事を怖がって隠そうとします。人と同じでありたいと思います。


みんなと同じでいようとする時、個性的で目立つ子を見るとモヤモヤしてちょっと嫌だな…って思う子も出てきます。
「私だってそうしたいのに…」という嫉妬心もあれば「そんなことしてたら危ないよ」という恐れをその人に映し出して行くんですね。

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◆人は人と比べたくなってしまう生き物

レオン・フェスティンガーという心理学者が唱えた《社会的比較過程理論》というものによると、人は自分を評価して欲しいとか、能力を認めて欲しいという欲求を持っているというんですね。



数字やわかりやすい指標がない所で評価をする場合には、人と比べて自分はどうだ?という比較で確認していくんです。
人が人と比較してしまうというのは、ごく普通の事だと言えますね、



比較が問題になるのは、比べる事によって自分が落ち込んでしまう事と言えます。
比べて落ち込むというネガティブな感情が辛いのであって、比べる事はモチベーションにもつながる事もあります。

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◆あの人の良いところと、自分の悪いところを比べる不思議

私たちは問題意識を持つと、持った問題に気を取られて、周りが見えにくい状態になりがちです。これをトンネル視と言います。


トンネル視 暗いトンネルの中で前方の明るい出口だけを見るような、視野が狭まっている状態

不安や不満などのストレスが増えると、ストレス処理のために脳の大半を使うのでその他の情報処理能力が落ちる状態になる。


あの人の良いところ、羨ましい所ばかりに気を取られて、周りの良さや自分の良さに意識が行かないという事があります。


あの人のあの魅力しか目に入らないとなると、その他の方法で自分らしい魅力を模索するという事を忘れて、ただうらやましいという感情だけを持つことになりそうです。


そして、その魅力が無いと感じ、自分はダメだと落ち込むという感じです。
自分を責めるというのも大きなストレスになります。そしてどんどん視野が狭く問題の中にはまり込んでいくのですね。


周りを見渡すと、たくさんの個性があって、たくさんの考え方があるということが理解できるのですが、問題意識を持つとどうしても視野が狭くなってしまいます。


ストレスが視野を狭くするのであれば、視野を広くするにはリラックスすることが大切になってきます。


では、どうすればリラックスできるでしょう?
このストレス状態の意識をどうにかして他に散らしたいものです。
問題から目を離すにはどうすればいいでしょう?


◆人は考えるな!と言われれば考えてしまう

考えないようにしようとすると、考えずにはいられないという現象が起きてしまいます。
それは、白熊実験が証明しています。




白熊実験
1987年 ダニエル・ウェグナーが提唱

・白熊の事を考えてください
・白熊の事を考えても良いし、考えなくても良いです。
・白熊の事を考えてはいけません。

この三つの中で、後々一番白熊の事を覚えていたのは
『白熊の事を考えてはいけない』の人たち。

考えてはいけないと思えは思うほど、その考えに固執することを証明した。




問題解決をしようとすればするほど、早く楽になりたいと思えば思うほど苦しくなるのは、問題意識が頭から離れず、視野が狭くなっているからなんですね。


そこで、考えずに他の事をしようと思っても頭から離れないのは、この白熊実験で証明された様に、考えてはいけない!と思えば思うほど問題に意識が集中してしまうというグルグルにハマっているのです。


これを皮肉過程理論と言います。

別のターゲットを絞って思考をコントロールする

この白熊実験には続きがあります。


赤いフォルクスワーゲンン実験
白熊の事を考えそうになったら《赤いフォルクスワーゲンを思い出す》


この実験では、赤いフォルクスワーゲンのことを考えるように指示した被験者の多くが白熊を思い出す確率が低くなっていたと言います。


簡単な事の様でとっても重要なことが、問題を感じた時には意識を他にもっていくという事です。


どうしてもネガティブな問題について考えすぎて、考えのぐるぐるから抜け出せないのですが、ネガティブにはまっていると気づいた瞬間に、何か他の、できれば楽しいことを思い出そうと努力してください。


ここは『努力』が必要です。
実験するかのように『やってみよう、意識を他のものに移してみよう』と努力してください。


これだけはほかの人に変わってやってもらう事はできません。
変わりたいあなたしかできない『努力』なのです。



私たちは同じ感情を同時に感じることが出来ないと言います。
ネガティブを感じないようにするにはポジティブか、興味があってワクワクすることを考えるようにしてください。


考えないようにするのではなく、他に考えることをつくるという方法で意識を他に移します。


◆下方比較

心理学には、不安になったら「私よりももっと過酷な状況にある人の事を考える」という下方比較という方法があります。


自分より上のキラキラに嫉妬して自分を否定してしまうほどになったら、下方比較でいったん気持ちを静めるのもいいのかな?とも思います。


人と比較するときは、人の良いところと、自分の良いところを比較してあなたも良いし私も良いという感覚になりたいものです。



これまでのお話は《人と自分との比較》でした。


本来比較する対象は、過去の自分と今の自分なんですね。
過去の自分よりもちょっとでも成長していることを確認しながら未来のもっと成長するであろう自分を目指していきたいものです。

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今日のまとめです


・人は人と比較したいものだということ。《社会的比較過程理論》
・比べちゃだめだと思えば思うほど比べてしまう。《シロクマ実験》
・比べて落ち込みそうな時は意識を他に移す。《赤いフォルクスワーゲン実験》
・人の好い所と自分の悪いところを比較して落ち込みがちである。
・不安が募ってきたら自分より困った状況にある人の事を考える。《下方比較》
・比べるのは他人ではなく、過去の自分と今の自分。


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先日譲り受けたドールです。
沢山いる娘のコレクションの一員になりました。


どの子も個性があってとっても可愛いです。


#生きとし生けるものが幸せでありますように
#愛しています



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