これは2019年の大阪のカウンセラーズ フェスタでお話した内容をまとめたものです。
たくさんの記事の中で埋もれてしまいそうなのでもう一度投稿しておきますね。




1つめは、《意識を反転させる》ということについてお伝えしました。
どうしても変えられなかったネガティブな感情を、自分をもっと好きになれるようなポジティブな感情に反転させるためのお話しです。
そして2つめ《自分の価値は自分でつける。》というお話です。
今よく言われているSNSでのイイネの数。
これで自分の価値を見極めると言う人が増えていると聞きます。
こういう、他人の評価で生きると言うことがどんなことなのかということについてお話をしたいと思います。
このふたつを踏まえて、
3つめの《自分の本質と繋がる.》というお話しをすすめていきました。
ェスタに来ていただいた方には「ああ、あの話ね」と思い出していただいて、来られなかった、間に合わなかったという方にはざっくりとこういう感じでしたという報告になります。
この三つのお話しが、自分をもっと好きになることのヒントになれれば嬉しいです。




《意識を反転させる》
自分の左右に磁石があると思ってください。
両方から質の違うエネルギーで私という物体を引っ張っている
と思ってくださいね。
だとすると?右は?
…
本来ならば、S極ですね。でも、今回はP極なんです!
心の磁極はpとします。
N極からは 恐れ 不安 自己否定というネガティヴな波動・・・磁力?
P極からは、喜び、幸せ、楽さ、自己肯定といったポジティブな磁力が出ているとしましょう。
人はポジティブもネガティブも両方持っています。
ネガティブな感情って嫌われがちですけれど、絶対ダメかというとそうではないと思います。
子供が、何の危険性も感じないで、道路に跳び出したとしたら怖いですよね?
でも、外の世界は怖い、危険ばかりだと思っていれば一歩も動けなくなります。
怖がらずに道路を渡るためには、経験や知識、理解が必要となります
喜びや幸せ優位のポジティブ側に進もうとしている時、何度も『おためし』と言われる出来事がやってきます。
本当に進みたいんですね?と確認されるかのような出来事です
パートナーシップでも、親子関係でも、仕事の場面でもそうですが、
「色々あったけど、もう一度信じてみよう。大丈夫、信頼関係は出来ている」と思ったとします。
でもその後何度もその信頼を揺るがす出来事が起きて、そのたびに自分の中にある決意を刺激するんですね。
その都度、試されるという感じです。ネガティブへ引き戻されそうになります。
それでも前へ進める力となるのは、理解と共にビジョンです。
どうなりたいかをはっきり自覚することでビジョンからの引っ張るエネルギーで、より早く、目標に近づく事が出来ます。
この時の秘訣は、ビジョンとして見た自分の方からも、今の自分を見てあげることです。
こうなりたい私になっている、その位置から、今を見て、『あのころは こう考えていたよね』って、遠い昔の事を懐かしむかのように今を見る事で、ビジョンがより鮮明になってきます。
これを何往復もすると、意識に深く刻み込まれて、そうなるのが当たり前に思えます。
この状態を続けると、どんどんポジティブ側に進めるようになります
進んでいくと、ふっと、ネガティブからの磁力が弱まったような感じがすることがあります。
「あれ?昨日となんか違う」という感覚です。
見えているものであったり、感覚であったり、いつもと同じモノを見ているはずなのに何か違う…という不思議な感覚がする時があります。
それは、この図で言うと、真ん中あたりに来たという事だと思います。
この真ん中あたりになると、自分自身でも今までとは違ったコミュニケーションが出来るんですね。
我が家の出来事をお話ししたいと思います。
罪悪感まみれになっている時の私は物事を罪悪感を通してみていました。
自分の罪悪感ゆえに、子供たちに怒られると思う私は、子供たちを怒る人にしていたのですから。
期待通りに怒る人となって目の前に現れます。
こんな盾を持って🛡大切な人と向き合っていたんですから、それはうまくいきませんよね?
こんなのぞき穴から、ビクビクしながら接してくる人を信頼しようなんて思わないです。
毎日、毎日、しんどくて、毎日、毎日、誰かに罰せられるようで、気の休まりはありませんでした。
とことん疲れたある時思いました。
「いつまでこんな事をしているのだろう?」と思ったんです。
罪悪感を持っているのは自分でもわかっていました。
わかっている けれどこれを一旦横において、 罪悪感を通さないものの見方をしようと思えるようになってきました。
すると、相手を悪者扱いしないコミュニケーションができるようになってきました。自分のネガティブを横に置くと、相手のネガティブも感じにくくなるので、責められているという感じがなくなります。
エピソード
私の一言、ひとことを、自分を傷つける言葉と受け取って怒りを大きくする娘に言いました
母「お願いだから、私が悪気なく言った言葉を 悪意を持って聞くのはやめて欲しい」
娘『じゃあ、私も言わしてもらうけど!私も悪気なくテンション低い時に、機嫌悪いと決めつけんといて。私にも体調悪い日もあるし。』
それに、私にテンション高く元気で陽気な子を求めんといてくれる?。
学校の時、先生は、一人で絵を描くことや本を読む事よりも皆と遊ぶ事を強要して、。
私はそういう子じゃない事を認めてもらえへんかってん、そうしないと学校にいさせてもらえへんかってん。だから私はみんなが望むだろう子を演じてん。元気で陽気でテンション高い私を演じている時は、信頼出来ない人の前にいる時で。私があんた〔母〕に無愛想で可愛げない姿でいるのはあんたを信頼しているからや。そういうこと、なにもわかろうとしてくれへん」
私は、自分の罪悪感にばかり意識をとらわれて、目の前で苦しんでいるこの姿が見てませんでした。
罪悪感を横において真正面から話し合う事で、私は彼女がどのような目で私を見てくれているのかを知りました。私が思っている以上に私の価値を見ていてくれるんだと感じました。
2《自分の価値は自分でつける。》
罪悪感でいっぱいの私は自分の価値を低く見ていたんですね。
人の目を通して見る、罰せられて当然の私を作っていたんですね。
人の目を通して見る自分の価値と言えば、SNSでの「いいね!」だと、最初に言いましたよね?
人が自分の価値を作るって思っていたりしませんか?
人が自分の価値を上げたり下げたりすると思っていませんか?
女「なんで浮気なんかするの?私の何が不満なん?何が気に入らんの!」
男「ごめんて…」
女「ごめんて、ってなんやのん!。私に不満があるっていうの?」
男「:::」
女「黙るの、卑怯やん!」
男「うるさいな!そういうところが嫌やねん!!」
女「やっぱり…嫌なんだ」
男「違うんだ…」
女「私よりあの女が良かったんだ」
男「ちゃうねん!どう言ったらええねん・・・」
女「あなたに踏みにじられた私の気持ちをなんとかしてよ」
こういう時、《自分に魅力が無いから、彼が他の人に気持ちが移った》と思い、無価値感でいっぱいになりがちです。
彼に私の魅力や価値を下げられたと思ってしまうんです。
でも、それ、本当にそうでしょうか?
彼女の魅力は何ら変わってないんです。
彼の興味が他に移ったとか、誠実さが欠けたとか、彼がわの都合で浮気しただけのことであって、それはそれで問題とすれば良いことです。
彼のせいで自分の価値が下がったように感じると、本当の問題と向き合う事ができなくて、どんどん自分を嫌いになっていくんですね。
で、《下がった私の価値を上げなさいよ!》という争いをするのですが、自分の価値を下げたのは彼ではなく、自分自信ですから、彼がいくら謝ったとしても自分自身が『自分の価値は最初から落ちていない』と理解しないといつまでも悔しさや憎さが外れないんです。
自分の価値と浮気問題は別なのだと思うと、目の前のことに向き合えるし、人の言動に左右されない私になれるのだと思います。
一方、浮気した彼も、罪悪感・加害者意識を持ちます。
彼女の被害者意識が大きくなればなるほど ➡彼の 加害者意識が増大します。
この加害者意識や、罪悪感が大きくなっていき場をなくすと
逆切れします。→逆切れとは罪悪感が大きくなりすぎた人がやってしまうことで、反省していないのではなく、自分が悪いと思いすぎて逆切れしてしまうというんです。信じられませんけどね。
こうやって見ると、被害者意識も、加害者意識も、《周りが作りだした》という意味では根っこは同じなんですね。
これは自分の人生を人に振り回されている状態です。
これでは自分を好きになることは出来ませんね?
ここでもう一度思い出してほしいのは、罪悪感を通して見る世界から抜けようという意志です。
娘との会話でも、先ほどのカップルの浮気問題にしても罪悪感やネガティブな感情を通さずに物事を見る事で先は見えてきます。
それは問題の本質を見ることが出来るからです。
罪悪感やネガティブな感情はそれぞれに負った傷を守ろうとして、
自分の傷と向き合わないようにするための盾なのかもしれませんね、
傷と言えば…映画監督の大林信彦さんが何かのインタビューで
『個性っていうのはもともとは傷で、それを誇りに思ったら初めて個性に変わる』
とおっしゃったそうです。
言葉を証明するかのような芸人さんがいます。
ここからは三つめの《自分の本質と繋がる.》のお話に移ります。
3《自分の本質と繋がる.》
① 武勇伝 …デビューと同時にブレイク…1,2年でレギュラー番組全部終わるなど不遇の時代を迎えます。
② チャラ男…藤森慎吾さん
このきっかけは、タモリさんに
『おまえ、なんかアレだよな。中身ないよな』『ぺらっぺらだな』『チャラいんだよな』『でも、それ、面白いよな』と言われたと言います。
これ、否定の言葉として受け取れば、ひどい話ですよね?
でも藤森さんは、『俺ってチャラいのか、そうか、これって面白いのか!』って、自分の魅力を見つけた!と受け取ったっていうんですよ
そしてその魅力をいかんなく発揮することでチャラ男ブームを作りました。
このブレイクで、ようやく自分の足で歩いているという実感が沸いたと言います。
相方と対等に話せるようになったと、思ったそうです。
対等というのは楽なコミュニケーションのポイントですね。
その頃、中田敦彦さんは、自分の個性が生かされていないという事で悩んでいたそうです。
「本来隠したくなるような自分の個性を反転させたときにそれが自分の魅力になる」
を考え続け
本人曰く『我が強い、自己主張が激しい、』という『俺様気質』を前面に出した
➂PERFECT HUMAN…という《歌ネタ》をプロデュースします。
この曲は、ただただ中田敦彦という存在を崇め奉る歌…です。
サビは「ナカタ、ナカタ、ナカタ」とひたすら名前を連呼するんですもん^^
でも、楽曲も素晴らしいので紅白歌合戦にも出場するくらい受け入れられることになったのです。
大林監督の言う通り、彼らは傷を誇りに変えた途端に、それが魅力となったということですね。
だとしたら私たちも、自分の魅力とるのは、《いちばん隠したいかもしれない自分の個性》だったり、《昔封印した傷ついた部分》かも知れません。
藤森さんのチャラさ・・・それまでのただダメな奴のチャラさではなくどこかに清潔さのある人柄の良さを含んだ個性
中田さんの俺様気質・・・はあれほど堂々と見せてくれると一周回って面白いし、好感度アップです。
娘・・・が言う『私は明るくてテンションの高い子じゃない』という、一般的にはネガティヴにとらえられがちな要素も、隠さなきゃと思った時は《馴染めない、陰気だ》と、とらえられても、自分の本質とつながっていけば、それは揺るぎないその人の魅力、個性となって受け入れられるのでしょう。
自分の本質を通すと、これまでの悪いと思われていたそのもののイメージさえ変えられるのですね。
人に受け入れられるための違う自分をやめましょう。
1.《意識を反転させる方法》
この(昨日の記事)磁石のイラストを思い出して、ビジョンと仲良くしようとしてください。
そして、意識を反転させる、少し楽になるポイントがやってきますのでそこまでちょっと踏ん張ってネガティブに引き戻されないように踏ん張ってください。踏ん張るためにもあ、あとの二つを思い出してください。
2.《自分の価値は自分でつける。》
どんな人も、自分の価値を上げたり下げたり出来ないという事を思い出してください。
ぶれない自分でいる事で、人からの言葉が自分にとってのプラス要素として受け取ることが出来ます。
それがどんな言葉であっても、です。
『人から何がなく言われる指摘に耳を貸す』事で自分の魅力に気づく事が出来ます。
3《自分の本質と繋がる.》
・傷だと思っている部分は自分の魅力で魅力を受け入れると本質につながる
・本質につながることは一般的にネガティブだと思われているようなことでも本質と繋がることでそのもの自体の意味づけまで変えて受け入れられるんだ!という事です。
ちょっと頑張らなきゃいけないところもありましたが、参考にしていただけるとうれしいです。
以上が2019年大阪カウンセラーズフェスタでの私の講演の概要でした。
オリラジネタとかはちょっと古いかも?ですが、何か断行にしていただけると嬉しいです。






