人生で問題だと感じる出来事のほとんどは人間関係です。そして言葉の誤解です。
そしてその人間関係のほとんどは言葉を真っ正直に受け取ったために起きています。
「え?ひねくれて受け取るから問題が起きるのではないですか?」と思うかもしれませんね。
確かに、人は時々ひねくれた言い方をしますし、それをひねくれて受け取ることもあります。
その背景には、せつなくて、深い心理的要素が隠されているのです…。
ひねくれた…
なぜそんなまっすぐじゃない言葉を使うのでしょう?
言葉の背後にある心理
人がひねくれた言い方をするのは、心のままに言いたいけれど、それができないからです。
過去の経験や出来事によって、素直に表現することが難しくなり、本音を違う言い方で包み、自分が傷つかないようにしているのです。
例えば、ネガティブな言葉は、多くの場合、本心に巻きつけた防御的な表現として相手に届きます。
怒りの下に隠れた感情
心理学では、怒りの感情の下に「助けて欲しい」「わかって欲しい」「愛して欲しい」という三つの本当の感情が隠れていると考えられています。
- 「何度言ったらわかるんだ!」は、「頼むよ、わかってくれよ。そうでないと僕が無能だってバレちゃうじゃないか…」
- 「もう、信じない」は、「どれほど期待していたかわかるかい?すごく辛いよ。助けて欲しいんだ」
- 「目の前から消えろ!」のような強い拒否反応には、「こんなに愛を求めているのになぜわからないんだ」という激しい思いが隠れていることがあります。
どーでもいい、どーなっても関係ないというくらいの無関心だからです。
強い怒りを示す言葉の裏には、本当は深い愛情や期待があり、それが理解されないことへの苦しみが隠れています。
このように激しい怒りを含んだ言葉は、その核になる部分に本当の言葉が埋まっていて、それを正直に伝えられないからトゲトゲした相手を傷つける言葉として投げつけてしまい…
悪循環のメカニズム
激しい怒りを含む言葉は、本心を隠し持ちながら相手を傷つける表現として投げつけられ、その後に自己嫌悪が襲ってきます。
この自己嫌悪を払拭するために、相手を悪者に仕立て上げるという悪循環が生じます。
こうして生じた悪循環は、実は相手を責めているようで自分を責めているのです。
これは無意識のうちに起こるため、どれほど相手を責めてもスッキリしません。
むしろ、相手を責めれば責めるほどモヤモヤ感が増し、自分の自己価値をどんどん下げてしまいます。
なんだか訳の分からないモヤモヤが自己価値をどんどん下げてしまいます。
自分は良いものでは無いと思えてしまうのですね。
自己価値の低下とその影響
下がった自己価値で物事を考えると、ひねくれた受け取り方をしやすくなり、さらに悪循環が続いてしまいます。
自己価値に見合った攻撃的でネガティブな表現を素直に受け取ってしまいますが、その背後には、実は投げつけた人のSOSが潜んでいるのです。
イメージしてください。
その攻撃性の高いネガティブな弾丸が飛んできた時には周りにくっついていたネガティブなオブラートは剥がしてゴミ箱に捨ててしまいます。
例えば、いがぐりを投げつけられたとします。

今までは、そのイガを素手で取って痛い痛いと傷ついていたと思ってください。
そうしている間はその中に美味しい栗が入っているとは思ってもいませんでした。
でも、今知りました。
知った限りはその美味しい栗を取り出すことを選択してほしいと思います。
グローブを着ける、網を用意する。またはするりとかわして落ちたあとのいがぐりをゆっくり拾い上げると痛くない…というような受け取り方を考えて、是非とも栗を食したいと思ってみてください。

是非とも栗を食したいと思ってみてください。
イガイガの固い皮は捨てるでしょう?
いがぐりの皮なら躊躇なく捨てるでしょう?
言葉も同じです。
暴言やネガティブな表現はいがぐりのイガの部分です。
躊躇なく捨ててください。いりません、そんなもの。

捨てるものは捨てる。
人から受けるネガティブな表現は全てカモフラージュです。
本当の本当を隠すために被せられたいがぐりのイガです。
必要ないから捨てます。すると…
人生が変わります。
あなたも変われます。
相手も変わります。
相手はいがぐりの中に栗が入っているなんて気がついていないんですから。
あなたがその栗で栗ご飯を炊いて相手に差し出してみてください。
あなたの人生が変わります。
あなたは核の美味しいところだけを受け取れば良いんです。
そんな気持ちで生きていきましょう。
本当に変わりますから。
ね。(⌒▽⌒)v
終わりに
このように、表面的な言葉のやり取りの裏には深い心理的な要素が隠れています。
人間関係のトラブルを解消するためには、相手の言葉の背後にある本当の感情や願いに目を向けることが重要です。
それによって、ひねくれた言葉や受け取り方から抜け出し、より健全なコミュニケーションが可能になると思います。
#生きとし生けるものが幸せでありますように
#May all living things be happy!