幼い頃の私たちは、育った環境が世界でした。
小さな世界の中でいろんな事を考えていきました。


その中で、親に嫌われたら生きていけないと思ったので
一生懸命親の言う事を聞くようにしてきました。


ところが、自分がちょっと大きくなって
家族以外の集団を知っていくと…


「こんな人がいたんだ」「こんなやり方があったんだ」気がつき始めます。


家族以外の集団を知らなかった時と、他の集団を知ったあとでは、家族の中で恐れていたものがちょっと薄くなります。


保護者がいないと何もできない状況のときは、我慢する事もありますが、成人していくとどんどん自分の生活範囲が広がっていきます。


小さな世界観で生きていた頃の人との付き合いの範囲で考えられなかったような関わりを持てるようになります。


すると、あんな小さな世界観の中で理解してもらえなかったとしても、今いる世界を広げていこうとすると、あなたを本当に理解してくれる人に出会う確率も大きくなります。
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この世界の全ての人が私のことを理解してくれないんじゃないかって思いがちですけど、実はそうでも無いんです。


先ほども書きましたが、地域の幼稚園で自分のことを理解してもらえないと、もう世界中のみんなが私のこと理解してくれないって思ってしまうけど…
二年か三年経ってみて、ちょっと広範囲の小学校へ行った時に、案外気の合うお友達が現れたりするものです。


それでもまだ見つけらなかったら、翌年にはクラス替えがあって、そこで見つかる可能性もある。
それでもまだ見つからなかったら、あと五年ほど待って、もっと広範囲の中学へ行って…


それでも見つからない、理解してもらえないって思ったら、もっと範囲を広くして…って感じで、自分の行動範囲をどんどん広くしていくと、この世界のどこかに必ず理解者はいるんですよね。


だけど、私たちは最初に無作為に集められた集団の中で人に合わさなければならないけど合わないという経験をすると、もっと外のもっと広い世界が「怖いもの」、「理解してもらえない人がいっぱいいる」って想像してしまうんです。


最初に出会ったこの小さな集団が世界の基礎みたいに感じていたりするんですよ。
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この世界しかないと思うと、その範囲の中で答えを出さないといけないって思ってしまうんですけど、
そこでは私には合わなかったんだって、さっさと次へ、広い世界観へ出ていきましょう。
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意識をもっと広く、もっと外へと持っていくことって必要だと思うんです。


つい、諦めてしまうんですけど、世界はすごく広いんです。


だけど、この狭い世界にこだわるのは、この狭いところで理解してもらってこぞ「わかってもらえた」と安心するからなんです。


近い関係ほどわかってほしいと言う思いが強くなって
「わかってくれるはず!」「こんなに近くにいるんだから、わかって当たり前」という感覚になりやすいんです。


近いといえば親ですね。特に母親は生まれてからべったりで、あなたの事はなんでもわかっているのよ的オーラを出してきたりするもんだだから「その親が自分のことを理解していないなんて…じゃあ、外の世界の人はもっとわかってくれないじゃん」っておもうんですけど、「あなたのことは何もかも理解しているのよオーラ」を出す親ほど全然わかってない!って思った方がいいとおもうんです。



そこと戦って一生を終えるよりはそこはもう諦めて、もうちょい薄い関係(心の距離感のちょっと遠い感じ?)の人と接してみて欲しいなって思うんです。


理解してもらえなくても「ま、そんなもんか」と思える関係性の人…一緒に暮らしていなかったり、あなたの事はなんでもわかっているのよオーラを出していない身内に理解求めてみて欲しいです。


本当にわかってもらいたいひとが、一番近しい人だって言うのもわかるんです。


でも、先にも書きましたけど
そこと戦って人生終えるのは、後々一番わかってほしい人にわかってもらえないばかりか
恨み辛みを募らせて終わる可能性が大きいんですね。


だから、わかってもらえるエリアまで輪っかを広げていってみて欲しいんです。
わかってくれる人が現れるまで、どんどんドンドン広く薄くして行ってください。


必ず現れます。


ネットの世界でもいい、(匿名性の関係には十分気をつけてね)
月一会うサークルの仲間でも良い。
誰かにわかってもらえる経験をして、そこでもまるっきりわかってもらえるわけないから、微調整しながら交わっていくことを経験してほしいと思います。



そしてそこで落ち着いたら…


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わかってくれないと泣きながら超えてきた距離の垣根を振り返ってみて、理解してもらえる私をちゃんと感じながら、わかってもらえなかったかな?とすれ違ってきたあの人ともう一度近づいてみるのがいいかなと思います。



ここまで広げていく間に感じ方も変わってきただろうし、自分にはわかってもらえる人がいるという支えも出来て視野も広がっていると思うんですね。


すると、わかってほしいばかりだったものが、わかってあげようという目線を持てている自分の気づくこともあるかもしれないですものね。


すごくわかってもらいたいと思えば思うほど狭くて小さな世界から意固地になってしまうこともあるみたいなんですよ。


それともう一つ大切な事はあります。


わかってもらえないと相手を攻めている時は、《相手を美化している》ことがあるようですよ。
なんでも理解出来る、素晴らしい人のはず…ってね。


どんなに見えていても所詮はただの人。
可愛い、愛すべき、ただの人です。


とにかく、いくつもの経験を積んだ後で向き合ってみると、昔は見えなかったものも見えてくるものです。焦らずに、理解してもらえると感じられる範囲まで広げていってみてくださいね。


そして、理解してくれる人が現れて、自分に自信が持てるようになったら、その自信を心に持ってあの頃の小さな世界に戻って、あなたが理解してあげる立場で繋がる事もできますね。


今、もしも誰も理解してくれないと感じていたとしても、世界を広げることであなたは一人ぼっちではないことはわかりますので、安心してくださいね。







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