
私が生まれて65年経とうとしています。
たかだか65年…
私が生まれたとき、家にテレビはありませんでした。
そしてテレビが無いと不安だなぁ…ってなるくらい、生活の一部になった時代を経て、
今は、テレビ本体も捨ててしまって、見なくなりました。
代わりのものが現れたのです。
インターネットです。
こんな感じで、無い物が現れた代わりに、あったものが無くなる事例が多発しました。
その度に企業が消えて、代わりの企業が現れました。
今思えば、ポケベルの寿命は短かったですね。
便利でしたけど、携帯電話というもっと便利なものが出来てきたんですね。
その携帯電話もスマートフォンという小さなパソコンに取って代わられました、
絶対必要でなくならないと思っていたパソコンはタブレットの方が使い勝手が良いということでタブレットのみを使う人が増えているらしいですね。
これ、たかだか十数年の話です。
インターネットが普及して情報が飛び交い
『え?あ、そうなの?』という今までの常識が崩壊していく中で世の中はどんどん変化しています。
その変化は加速しています。
でも、この加速する変化の中で思うのは、今は無理でも何か連鎖的に不可能が可能になっていくような気がします。
今は思いつかなくても…です。
有るものが無くなったとしても
無かったものが有るようになる。
それを繰り返して今があるんだという事を繰り返し見てきました。
誰かが作った素晴らしいもののおかげでまた誰かが素晴らしいもの、便利なものを作って
それを使って出来ないと思っていた何かが、出来るようになる。
こうして自分一人で考えて出来る範囲をゆうに超えて行くんです。
だから、未来のことは今考えても仕方がないんです。

私のクライアント様の多くは、未来への不安を感じていらっしゃる方が多くいらっしゃまいました。
年齢に関する事、お金、パートナーシップ、親の事。
ありとあらゆる事が未来への不安となってのしかかり、今をがんじがらめにしてしまっているようにも感じました。
未来は今悩んでもどうにもなりません。
お金のこともそうです。
エネルギーとしてのお金ではなく、紙幣、貨幣、印字された数字で表すお金は、どこかの誰かの思惑で不安材料になっているのでは無いか?と、疑った時もありました。
お金を生み出せないものとして捉えると不安になります。
お金を自分が生み出せるものとしての見方をするとエネルギーとして見ることができると思います。
私は不安を煽られて、何も出来ない、何かすると失敗する、言われた通りに動いている方が安全なんだという教育の中で物事を考えて来ました。
限られた世界で答えを出せよと言われ続けてきました。
今を基準にして「どうするんだ?」と問われて、その中で「どうしよう…」と行き詰まったものでした。
何十年もかけて、もがいて、抗って得た答えがあります。
今出来ることを楽しめば良いのです。

今苦しければ、なにかが違っているだけなのだと思います。
何かが違っているのなら、何が「私の本心と違っているのだ?」を見ながら
違った何かを修正していくしか無いのです。
今、谷瀬の吊り橋の真ん中で急に怖くなって足がすくんでしまった、どうしよう…
これは確かにピンチです。
なんとかしないといけないし、オロオロしてしまうのもわかります。
だけど、明日橋を渡る事で悩んで眠れないのはちょっと違います。
渡りたくないなら渡らなくてもいい。
または、誰かと一緒に渡る予定を組んでチャレンジしてみるというのもひとつです。
一緒に渡る人が同じくらい怖がりならば「怖いねー」と言い合いながら渡るパターンもあるでしょう。
「大丈夫だよ」と支えてくれる事もあるでしょう。
誰かといると、自分一人の時とはちがう何かが生まれることの方が多いんです。
一度渡ると二度目はちょっと大丈夫になるかもしれなくて、怖がっている人を支える事もできるかもしれません。
今の自分のままで止まっているなんてことはあり得ないんです。
みんなちょっとずつ進んでいます。
未来の不安は感じるだけ無駄なんです。
今出来る事をしていけば、世界は変わって私達の背中を後押ししてくれます。
今を生きましょう。
今思いついた面白そうな事を、非現実的だと諦めないでください。
思いついたという事は、あなたの中に可能性があるから思いついたのですから。
「どうやって?」は置いておいて「こんな私になれたら良いな」と、楽しんで今を過ごしてください。
それが、未来の不安を遠ざける方法なのだと
私は思いますし、私が実践している事でもあります。

#生きとし生けるものが幸せでありますように