昨日お話ししました子供をどう見るか?は自分をどう思っているか?のバロメーターだと書きました。
今日はその続きです。
『まぁ!子供だと思っていたら、いつの間にか反抗するようになったのねぇ〜
と思って、親から離れていける関係なら問題はないと思います。
大変なのは、子供が決心をして親の手を振り払った時に、驚いて今までより強く手を掴む親の場合です。
これ、結構な確率で『親の無価値感』を再現してあげているのですけれどね・・・
(どこまで 優しい 愛の深い子 やねん!って思いますよね?)
無価値な感じがする、一人では何もできない気がする
親が心配
罪悪感がある
そういう思いがあって、いつまでも手を繋いでいるという人もいるでしょう。
手を繋いでいれば、あの時の暖かい関係に戻れるような気がしますが、あなたはまう、あの時の何も出来ない子供ではないのです。
あなたが親であれば子供は
子供は大人になって、自分の世界で生きて行くのが自然なのだと思うのです。
だとしたら、お互いがまだ戦えるほど元気な間に 戦っておくというくらいでいた方が良いように思います。
お互いの、悪しき習慣(パターン)を楽に生きていくパターンに変えていけるかもしれないのですもの。
何を選んでも、自分が思わない(自分がそうしよう!と思わない)限り『親子の縁』は切れません!
たとえ、ぶつかり合いで
何年も疎遠になったとしても、親子はそれぞれの立場で、それぞれの理由で思いやっているものです。
それくらいの覚悟を持たなければならないほどこじれる前に、戦っておくのが一番好ましいのですが、なかなか思うようにはいきませんね
人生は、そうそう思い通りにはなりませんものね。
その時、その時で頑張っている結果が今だと思ってオッケーを出しながら生きていきましょうか?
見えているものだけが全てではありません。
私はそう思います。