人がいっぱいいるのが苦手とか、ママ友グループ苦手とか、お祭りムードに乗っかれないとか、自分だけが人となじめなくてダメなやつって思ってるけどね。
「ああ、私って…どうしてこうなんだろう。」
「きっと私って変な人なんだわ。」
「どうして普通の人に生まれてこれなかったんだろう・・・・」
って
なんだか自分だけが分離していて、異星人がぽつんと地球に堕ちてしまったみたいな、特別意識を持つときってありませんか?
私はありました。
そんな感覚を持っているときって、すごく狭い範囲でしか物事を見ていないんですね。
限られた環境や制限の中で「これがこの世界の全て」だと信じてるって感じです。
でもちょっと視野を広げようと意識すると見えてくるモノや人たちがきっとあります。
それは、あなたと同じ事で自分を異星人だと思い込んでる人がいっぱいいるからです。
そして、その人たちはあなたと同じように、適度な距離を持ちながら
なんだか知らないところで、「私たちは異星人よね?」で繋がっていたりするものです。
それぞれは認識しあってないけれど、引いて見てみると、距離は遠いけれど繋がっていたりします。
ぎゅっと密着していなければ繋がれないって思いがちですけど、同じ気持ち、同じような距離感っていうのもつながりで、一つのチームなのです。
私たちはどうしても、こういう形でなければ仲間ではないとか、パートナーとは言えないとか、細かく決めすぎているように思います。
どんな形があっても良いのだと思うんです。
今いる集団に馴染めない私を責めてしまいがちですが、その集団とは感覚間違うし、距離感間違うだけかもしれません。
集団生活で我慢して合わせるという、この世界の基礎を叩き込まれた私たちは、社会に出た時にはどうしても「合わさなきゃ」「はみ出たら辛いことが起きる」「友達100人出来るかな?」を中心に物事を見てしまいます。
でも、社会に出たら「あなたの個性は何ですか?」と聞かれます。
あなたは何が出来ますか?と聞かれます。
「みんなと仲良く出来ます。」も個性だし「一人でコツコツやれます」も個性です。
一人の方が楽だと思うことを、自分が自分の個性を責めなくなったら
案外いい感じの距離感で繋がりを持てるようになるものです。
どんなあなたもオッケーです。
どんな私もオッケーです。
自分で自分を責めなくなる。
それだけで、孤立していると感じていた世界観が「あれ?同じような人がいる」事が見えてきたりするものです。
どんなあなたも素晴らしい。
どんな私も素晴らしい。
そんな経験から受けた色んな痛みも、理解する事で癒されていくものなんです。
心理学って面白いですよ!
私もまだまだ学ぶ事がいっぱいです。
一緒に学んでいきましょう。