実際の親に幻滅していたり、怒って「あんなやつもう親じゃない!」と思うと、ファンタジーの世界で 理想の親を作って外の世界に映し出すようになることがあります。
◆ウチの親最低
育ってきた環境の中でどうしても受け入れがたい、
理不尽な言動をする親だったとすると
あまりにも愛を感じられなくなるのが辛いので
今世で親の愛を求める事を諦めて
頭の中で理想の親像を作って
こういう親だったら良かったのに…
というイメージを頭の中で作って
空想の世界で遊ぶ事があります。

それくらいしないと 耐えられないくらい
我が親に幻滅しているという事なのです。
作った理想の完璧な親像を持つことで現実を見ないようにして
今、置かれている現実から逃避することで身を守る。
それくらい現実の親との関係が辛い
と感じるのであれば
身を守る方法としてはあり得るものだと、私は思っています。
でも、
それが、社会に 映し出されると
理想の親を
教師や指導者、会社の上司に映し出してしまうことで
上司たるものはもっと完璧であるべきだわ。
と思ってしまい
ちょっとしたミスも許せなくなることがあると言います。
見ないようにしていた現実を再現されるのは堪えらえないので
ちょっとでも
現実の、見ないようにしている親の嫌気がさす行動を
上司や、世間の権力者の中に見ると我慢が出来無くなってしまうようなのです。
親が暴力的な言動で嫌気がさしている場合
上司の、ちょっとした強い語気に
「何と言う 最低な上司だ!」
と思ってしまうと言います。
それは
「何と言う 最低な親」を映し出しているのですが
その親を封印している分
そのものを見せつけられるのは たまらなく嫌悪してしまうのです。
そして
親に対して見ないことにしていた怒りや
その下にある
悲しみや、痛みが一気に噴き出して
上司や目上の人への怒りとなって表れてしまったりします。
こういう怒りは
上司や目上の人そのものに対して感じている以上に
封印した親への甘えたい気持ちだったり
お前は親としてなっていない
という、《べき》がうずくことなので
目の前の上司を排除したり、会社を変わったとしても
また同じような人が目の前に現れ
そして怒り
会社や仕事、または人間関係を転々としていくことになるようです。
こういうパターンを持っているな?
と感じた時
やっぱり 見直したいのは 親との関係ですよね?
でも、見たくないですよね、あんな親の事。
ずっとずっと
見ないようにして、居ないようにして
痛みをすり抜けてきたんですものね。
わかります!
でも、それって
目を閉じて親の存在を感じて来たという事なんですね。

見えないものの存在をまるで後ろにいるかのように感じながら
絶対振り返らないぞって思い続けてきたのと同じだと思うんです。
見ないようにしてきたというのは
見るものがあるってわかっているという事の裏返しなんですよね。
すごく大好きな人だから
その人を愛させてもらえなかったことが辛かったんです。
子供のころは
自分が愛したところでたいしたことないし。。。
愛されたい
愛されなかった
と言う思いがずっと見えないものにおびえて来た理由だったんですけどね
今、自分をみてください。
ずいぶん大人になっていますね。
あなたが愛を与える側になってもおかしくはないですね。
◆与えられないものを与えろと言うのはおかしい
「そんな事できません!」与えられていないのに、与えるなんて出来ません!
まず、与えらえてからでないと 与える気にはなりません。
と思うのは、本当にその通りでまっとうな意見なんですね。
でも、
幸せになりたい
もっと楽に生きたい
そう思うのであれば
与える側に回るという方法があるんだな・・・
って
思うだけでも良いです。
そう思って、相手を見てください。
今は存在していなかったとしても
そういう
与える側として相手を見てください。
自分が与える側になったと感じる時
与えることの難しさを感じたりしませんか?
完璧に与えようと
思えば思うほど
できない自分が嫌になるような気がしませんか?
それが目の前にいる相手の心の中にあって
「どうせ俺なんてろくなもんじゃないよね?」
と思っていたとしたら
そこにはどれほどの
与えたい気持ちが隠されていたのでしょうね?

◆許すとかじゃなくて、自分が楽になる方法として
![475510[1]](https://livedoor.blogimg.jp/cs_miyoshige/imgs/e/0/e066dbe7.jpg)
- 「それじゃあ、自分が損しているみたいじゃないですか?
今までこんなにつらい思いをして、
我慢して、これ以上つらい思いをしたくないから見ないようにしてきたのに
自分の方から与えろ、愛そうなんてきれいごとで済むわけないじゃないですか!
今さらあの親を許すなんて出来ません」 許す・・・ ![417047[1]](https://livedoor.blogimg.jp/cs_miyoshige/imgs/6/5/65ac9d55.jpg)
- ←理由はわからないけれど
何らかの、
愛をちゃんと伝えられない理由があったのかも知れないな…この人にも
そうですね
ある意味許すという感じですよね?
許すというのは、親を・・・あんなにひどい親を許してやる
という事ではなく
を感じることで
自分が楽になっていくことが目的なんです。
愛されなかった自分 の誤解を解く事が目的なんです。
そういう目で見ることが出来始めると
親を社会に映し出していた分、社会の中でも生きていきやすくなったりするんですよね。
一人では怖いよね・・・・って感じたら
声をかけてくださいね。
一緒に考えていきましょう。
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