劣等感を感じるほど上から目線になってしまう。私が一番苦戦していた心理状態のお話です。
◆か弱いヒヨッコ
幼い頃、私はすごいのよオーラの母が、何から何まで身の回りの世話をしてくれた超過保護時代がありまして…その頃自分は何も出来ないヒヨッコだと思って、ただただスーパーお母ちゃんに憧れて服従していました。この人がいないと生きていけないんじゃないか…という不安を同居させながら…

◆か弱いだけでは悔しい、惨め
ヒヨッコ時代は、望んだ通りに物事が進まない事も多くて傷ついた経験をいっぱいします。私だって頑張ったら出来るもん!と、すっごく頑張るのですが、経験値がそれほどない時期に、「私だって、それくらいできるもん」が現れて、ムキになって対抗しようとするにですが
ヒヨッコはヒヨッコで、出来ないことはできないんですね。
その度に、人生の先輩である母のマウントの下に潰されながら、どうしてもあの時の「あなた、素晴らしい。私、ダメ」が出てきて卑屈になったりするんです。
そうなると、そんなヒヨッコでダメな私を知られたくなくて

私はすごいのよオーラを出そうとする。これが上から目線というものなのですね。
自分で自分が素晴らしいと思っている、自分を大好きな人で 上から目線の人はいません。
上から目線の人は自分の小ささ、卑屈さ、劣等感を隠そうとしているので、そんな自分を知られたくない、だから卑屈な自分の逆を行くのだと、私は思うのです。

結構、しんどいのだろうな?って思います。
自分がそうでしたからね…

な〜んて言ってるんだけど

自分に突っ込み入れてたりします。

上から目線でかかっていって、一番疲弊しているのは、上から目線の当人かもしれません。
◆上から目線の連鎖
すっごく出来るオーラ出して、子供に無価値感与えるほどのオーラ出してしまうほどの強烈な母の無価値感。
その母親の無価値感を子が拾って同じ事をしている…って感じでした。
そういえば、私も、無価値感バリバリの時、子供に対して相当上から目線でしたしね。
そんな時は、周りの全てに対して上から目線の物事の見方だったと思います。
無価値感や劣等感は連鎖します!

あらまぁ・・・
どうしましょう?
でもね、気づけばそこから軌道修正できるんだと思います。
気づくことって、知ることって、とっても大切なんだと思います。
この負の連鎖が代々続いていることだって知ることで

気づいた人が「そうだったんだ」と思えることで「止めよう!」この感覚は幸せになれる考え方じゃないのなら私が止めようじゃない!って思えることで、変えていけると思うのですよ。
誰も悪気でやっていることではなくて、そうなってしまう何かしらの原因があるものだって 思います。
私の両親の世代は戦争直後の・・・敗戦直後の敗北感から立ち上がってここまでの日本を作ってくれた世代なんですね。
みんな心の中に ヒヨッコを抱えて一生懸命負けないように、死なないように強がって生きて来た世代だとしたら上から目線も理由があったという事なのですよね。
ヒヨッコでいたら潰される…

でも、もう今の時代は、そんな世代の方々が作ってくれた自由な平和な環境が整っていると思います。
(それでも時代ごとにあらゆる戦いは起きてはいますが・・・)
もう、あの敗戦の屈辱からの連鎖を私たちが止めてもいいんじゃないかな?って思います。
気が付いて、止めたいなって思ったら、こから流れは変えていくことが出来るものだと、私は信じているのです。
すぐには出来なくても、そうなりたいと思うことで、変えていけると思うのです。
上から目線にイラッとしないことで、とりあえず連鎖は止まります。
「余裕がないのね?」と思うことで「この人も大変だな」と、目の前で虚勢を張っている人の作戦に飲み込まれずに済むんです。
それをサラッと流せるひとになると、上から目線ビームに打ちのめされなくなっていくと思います。

