「あけましておめでとうございます」と、ネット上でもテレビでもお正月ムードです。
◆ネバならぬ・・・があるから好きじゃない
クリスマスも同じですが、年末年始はどうも・・・平常ではない感じが強いですね。非日常って感じです。祝賀ムード。
「あけましておめでとう」は好きなのですが、
色んな伝統行事を
しなくちゃならない
と思う気持ちがあるから、
ちゃんとしないといけないんじゃないかって思う気持ちがあるから
それはそれは
結構しんどい三日間
なのです。
やろうと思って出来る人は良いのですが
やろうと思っても、
一人で出来るものは出来ますが、周りの環境だとか、思考によっては出来ないってことがあるじゃないですか?
それでも。ちゃんとやらねば・・・
の考えが発動すると、出来ない事が自分の汚点のように感じてしまってとってもしんどくなるのですよ。
この感覚の中に潜んでいる感情は
「私ってどうだろう?」
「私って、どうみられているだろう?」
っていうここに居るんですね。
自分のやりたいこと、行きたい道、生きたい人生じゃないところで
人から見た自分や、人に合わせて初めて自分は普通という感覚があったりもするようなのです。
これ、数年前までの私です。

◆自分がやりたいことを周りが協力してくれない不満
例えば元日の初詣。一人で行けばいいんだけど、一人で行くのはいつでも行けるから
家族と行きたい
という希望があるとするじゃないですか?
その時、家族の誰もが他の友人とか、何かの集まりとかで初詣に行くという企画を持っているのならば
私はゆっくりと寝正月を決め込むことが出来るのですが
全員が家でゴロゴロしていると、もう・・・
心穏やかではないんですよね。
どこにも連れていってあげられない私
というものが じりじりと責め立ててくるようなんです。ここでも
ちゃんと出来ていない私
が 浮かんでくるんですね。
それはどこからも言われたわけではないのに、そう思ってしまう自分がいるんです。
その自分非難が大きくなりすぎると
「あいつが今日六的じゃないから…」というような人批判に移って行くというのが心の防衛本能なのだそうですよ。
自分を責めてばかりいると、本当に辛すぎるから、
あなただって 協力してくれなかったじゃないの?という攻撃をしてしまうんですね。
人を責めるという心の裏に、
悪いのは私
という切ない思いがあるって言われているんです。
人に対して、お前が悪いと言っている人ほど(例えば逆切れする人とか)自分が悪いと思っている可能性が高いって言われているんですよね。
誰も責めていないのに・・・
例えば
初詣に行きたいとも言っていないのに、行かなければちゃんとしていないという気持ちがあると
誰も喜ばない ちゃんとしたお正月 をクリアしてホッとするという事を繰り返すのです。
なので
お正月を始め、四季折々の行事が苦痛で仕方なくなってきていたのが
本当に、数年前の私でした。
すっごい 一人芝居みたいなことばっかりしていましたね。
◆やりたくなかったらやらなくてもいいんですよ。
結局、やりたくないものはやらなくてもいいんだと、私は思うようになりました。やりたい人が率先してやってくれると思うようになりましたよ。
すごくやりたいことでもないんですね、きっと。
なんとなく、やっておけば ちゃんとしているって思ってもらえるって感じから
やらねば・・・になっていたのです。
気持ちは良いと思うんです。伝統行事にちゃんと合わせられるってことは。
でも、私の心の準備が整わないから仕方ないって思うようにしています。
心の準備というとは少々違っていますが、
以前書いた記事に
●行事恐怖症
というものもあります。
出来ないにはできない理由が必ずあります。
出来ないときはできなくても良いと思います。
本当にやりたくなった時に
周りがまるでお膳立てしてくれるかのように、環境が整うものだと、私は思うのです。
【私の例】
一人っ子コンプレックスを持っていた私にとって、お正月は淋しさの塊でしかありませんでした。綺麗な着物を着せてもらっても、初詣に行こうという親ではありませんでした ので
とりあえず、着物を着て1日過ごしたという記憶しかありません。
残っている写真には、一人羽子板をする私が写っていたりします。
山奥の田舎でしたのでね、同級生と遊びに行ける距離では無かったんです。
一番近いお友達も、お正月はやっぱり兄弟姉妹、親戚の身内で過ごすようでしたのでね。
そんな私の夢(憧れ)は、お正月に家族でトランプ
でした。
でも、子供達がトランプ遊びに参加出来る位の年齢に離婚して、その後引きこもったり、色々あってその夢も叶わず、ずっと諦めていたのです。
それが、
三年前のお正月に自然と子供達と、
一緒にトランプなどする印象のなかった母と私でゆっくり過ごすお正月を迎える事となります。
半世紀以上かかって夢がかなっていました。
お正月はみんなでこたつを囲んで楽しくしなきゃ!と思っていたころは出来なくて
忘れた頃にその夢はかなっていたんですよね。
しなきゃ!
楽しまなきゃ!
そういうネバならぬの気持ちがある間は
入ってこないのかもしれませんよね。
