最近私の周りに怒っている人が多いんじゃない?とか、意味の分からない怒りをぶつけられる事が増えた気がする・・・っていう時に、自分の中の怒りを周りに映し出しているのかもしれません。

◆『もう笑えない』ゲーム


バラエティー番組で《笑っちゃいけない》企画というものがあって「さあ、今から何があっても笑ってはいけません!」と、言われると、普段はそれほどおかしくも無い様な話しも、めちゃくちゃ面白く感じて笑いが堪えきれなくなる…と言う芸人天国の様な空間が出来上がります。

隣の人が笑いを堪えて肩を震わせ様ものならば、それにつられてこちらの笑いが増幅するんです。

共鳴作用と言われる現象です。
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これは笑いですけど、同じ我慢でも、怒りの感情と置き換えたらどうなるでしょうね?

隣の人が怒りを我慢して肩を震わせている。その時隣に居る人が何のストレスも無く、ゆったりと過ごしていたら大した影響も無いのでしょうが、この慌ただしく、閉塞感の漂う社会の中で、それぞれがちょっとずつの我慢をしているとすると、隣の人の堪えきれない怒りに共鳴してしまうんです。

まるで前出の笑えないゲームの様に。
笑っちゃいけない場所で笑いを堪えると、笑うということばかりに意識が行くので笑いが増幅しますね。

怒りも同じように、怒っちゃいけない場所で怒りを抑えると怒りに意識が集中するので怒りが増幅する
と考えられますね。

禁止すると増幅すると言われているのは禁止する事で意識が集中するということなのだと思います。
圧縮されて圧力が増す…という感じでしょうか。

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◆逃げ場がないくらい溜まっているのに吐き出さないと・・・

怒りを水に例えると、溜まりすぎた水は出口を探すのですが
あまりにも怒ることを禁止していると、まるで地下を通して隣のダムになだれ込むかのように自分の周りの人が怒り出すというような摩訶不思議なことが起きることがあります。

貯水ダムのように定期的に放水出来ればいいのですけれどもね・・・。

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放水しなくても、日照り続きのダムのように自然に蒸発させるとか(例えば情熱を燃やすことのできるもの・・・韓流スターや、アイドルの追っかけで発散するとか・・・)怒っている人が、そのままその怒りを消化していれば問題ないのですが、怒っているのに怒っていないことにしようとすると、周りから見れば 不自然なほど冷静であったり、無表情になっていたりするものです。

周りには何かの違和感を与えながらも怒っていない、何も思っていない、という態度でいると「何を考えているのかわからない」という様な、ちょっと怖い感じの人になってしまうことがあります。


警戒仮説と言って、何を考えているのかわからない人は怖いです。愛しにくいのです。

という記事でも書いていますが、わかりやすい人は愛されます。
警戒しなくてもいいからです。

探らなくても、見たままの人と言うのはこちらの心もほぐれていくので楽なんですよね。
わかりにくい人は警戒されやすいので、周りの人も硬くなりがちでギグシャクしやすいという事にもなるでしょうね。
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(これは初代のうちの子達です)
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(現在の、それぞれ二代目うちの子達です)

◆怒っているのに怒っていないふりをする

すっごく腹が立って、怒りたいのに
・怒ってもどうにもならないと思っている
・上下関係がはっきりしている
・怒らすと面倒くさい
・勝つ気がしない

等々、怒りを表現する事を諦めた様な人が取る態度があります。
受動攻撃性の怒りです。

本人は気づいていないことが多いのですが
言っている事とやっていることが違って感じるので周りを怒らせるという
ものすごく高度な怒り方なのです。
2016-12-16-23-13-26もっと早くして欲しいという感情に
2016-12-16-23-13-22感情を無視して
2016-12-16-23-13-19あくまでも自分のペースで
2016-12-16-23-13-15相手の気持ちを逆立てます。
2016-12-16-23-13-12
2016-12-16-23-13-09「おやおや、短気な人ですねぇ」
2016-12-16-23-14-07
2016-12-16-23-14-24怒った方は馬鹿にされている気持ちになりますよね。

この例の場合、行動が遅いと言って怒っているんですから、少しは早く動こうとするとか、思うように動かなくて申し訳ないというようなそぶりをすれば怒りを買わないのですが

まるであえてもっとゆっくり行動するように相手の感情を無視するような態度をとることで相手を怒りに誘っているかのように見えます。

このように、直接衝突することを避けながら相手の感情を逆なでして怒りをあおるという方法をとる高度な攻撃の方法もあるのです。

◆気になるものは目につく


周りに怒っている人が多い・・・と思う時は、怒っている人に注目して、必要以上に怒っている人を探してしまうという心理状態が起きていることもあります。


という記事でも書きましたが、意識したものは目につくのですね。

ですので自分が怒りを感じていると、周りの人にその感情を映し出す(投影する)ので 、周りに怒っている人が増えたと感じる事もあるのでしょうね。


ココロを楽にするヒント

♪ 怒りを我慢すると濃縮します。
♪ たまった怒りはむにゅッと周りにでてきます。
♪ 怒っていないふりをしてもバレます。
♪ 感情と態度が違うと周りはイラッとします。
♪自分が怒っていると怒っている感じの人が目に付きやすくなります。
♪人間だから怒る事もあっても良いって思いましょう。
♪ 怒りを溜め込む前に小出しするか気分転換しておきたいですね 

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