自分自身の事をどう思っているかがポイントです


二回に分けて、子どもの事をかわいがれなくて悩んでいらっしゃる方へのメッセージを書いてきました。


本当に辛いと思います。


自分の子供をかわいいと思えないという事が。


でもね

本当に多いのです、このご相談。


一緒に考えていきましょう。


そう思うには
それ相応の理由があるはずですからね。

愛せない・・・

  

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あなたは自分の事が好きですか?

子供を愛せないと思う時よくあるのが

自分の事を好きではなくてろくな人間ではないと思っている場合です。


こんな私から生まれた子供がかわいそうに思えて

そう思う気持ちが申し訳なさとともに 罪悪感の象徴として見てしまうというものなのです。


最悪感は感じたくない感情です。

そんな嫌な感情を沸かせる子供を好きになる訳にはいかないという事にもなってしまうのです。

子供には全く罪のない事ですね


これはどう考えても子供には全く罪はありません。

だからこそ辛いということもあります。


本当は愛しているのです。

でも
好きではない自分自身に似ていたりすると

自分の嫌なところを見せつけられているようで

それだけで嫌悪感を持ってしまうこともあるようなのです。

パートナーとの関係でギグシャクしているとパートナーに似ている部分を見つけるたびに嫌な気分になったりすることもあるでしょう。。


子供は鏡(投影)


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親と言うのは子供を産んだからすぐに親になれるものではありませんよね。

子供の成長とともに一緒に育ててもらうのが親業なのだと思いいます。


その過程で自分のいろんな部分を受け継いだ子どもは私たち親に自分自身を見直させるようなこともたくさんします。

子供に対してイラついたり、腹が立ったり可愛くないと思う時に自分の同じ要素が無いかを考えてみるというのもいいのかもしれません。

このように子供を見ているようで実は自分自身を見てしまっている状態を、心理学で《投影》と言います。


抑え込んだ感情を教えてくれるのかも?


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または、幼いころ、何らかの誤解や出来事で、自分が持っている一番の魅力を抑えてしまうことがあります。

これについては先日『輝きを手に入れるための4つのヒント』というタイトルの④番目の項目《思春期に隠したものは輝く個性》で書かせていただきました。


親子ということもあって、魅力や個性的なところ、
感情の使い方などはよく似ている部分も多いかと思います。

なので、幼い自分が何らかの要因で抑え込んで、
禁止している感情を前回にしている我が子を見て嫌な気分になって、
それがかわいがれないとか、愛せないとかの意識とすり替わった可能性もあります。


たとえば、
とっても陽気で感情表現が自由で凝ってもかわいらしい子供時代だった私が、
何かそれでは周りの人を悲しませる…例えば母親がやきもちを焼く…様な気がして
おとなしく、魅力を出さないように控えめにしていたとしたら、
我が子が幼いころの自分のように、
感情表現をいっぱいできる子だと抑圧していた感情がうずうずしてしまう。

というような感じです。


その抑えた感情があまりにも強い抑圧だったりすると
抑えている感情をあらわにするような人を見ると、
苦しくて、嫌いになったり、嫌悪の対象となったりするのです。

こういう状態を心理学では《シャドー》と呼んでいます。自分の影の部分ですね。


一緒に成長させても合うような気持で

こんなにも嫌だな…と思うのは
自分の中に 同じくらい嫌だな・・・
と言う部分を隠し持っているのではないかという物事の見方が出来ると

子供に対して何かしらの嫌な部分が見えた時は
自分を見る(知る)チャンス
なんだと思えうようにしたいものです。

自分の事が好きになれないから
子どもの事も好きになれないのだとしたら


自分の事を好きになれない理由を探って行くのも一つですよね。
子供をかわいがれないことを悩む前に

自分を好きになれない理由を見つめていくことが必要となってくると思います。

まずは、自分をかわいがれるようになって行きましょう。
自分を認めてあげられる私になろうと 心に決めてください。

まずは
そこから始めましょう。

一緒に 考えていきましょうね。

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