身振り・手振りで何かのメッセージが伝わってしまうように、
言葉以外の手段がコミュニケーションで
重要な役割を担っていることがあります。
これが、自分が思っているメッセージであれば問題ないのですが、
往々にして
間違った(誤解を招く)伝わり方をしていることもあります。
では、コミュニケーションの手段として
「言葉」以外に
どのようなことが考えられるでしょうか?
・ため息
・視線
・体の向き、姿勢、態度
・距離の置き方
・声の大きさ・・・
等々・・・
「あの人は、言葉ではイエスと言っているけど、
表情がノーと言っているよね?」
と感じたことはありませんか?
やっていることと感じている事がちぐはぐだと
その人の本心が見えなくて、
警戒してしまうこともあるようなのです。
言葉以外の要素が、発している言葉と違和感があると思ったときに、
それがネガティブな違和感であったとき、
自分のせいでそうなったのではないかと思ってしまうと
ついつい探ってしまったり、
聞きだしたくなることってありませんか?
A…机に書類を音を立てて置く
B…驚きながらAさんをを見る
「何か怒ってる?」
A…『別に怒ってないけど』
B…怒っているみたいにみえるけど?
A…怒ってないって
B…怒っている…
この場合、Aさんは怒っているかも知れないし、
怒っていない場合だってあるんです。
ここで怒っていると思ってしまっているBさんにとって、
大きな音を立てて書類を置くときは怒っている時であることが考えられます。
自分がそうするから相手も同じようにするのだろうという感覚です。
でも、人は同じことを考えているわけではありません。
B…怒ってる?
A…怒ってないよ
B…あそうなんだ
その人が怒っていないと言っているのだから、
支障がない限り「ああ、そうなんだ」と
思えるくらいで良いのかな?と思います。
万が一怒っていたとしても、
そこで否定しているということはこれ以上問い詰めると
本当に怒り出して余計な怒りを引き受けてしまうことが多くあります。
A…机に書類(テキストを音を立てて置く)
B…驚きながらAを見る「何か怒ってる?」
A…『別に怒ってないけど』
B…怒っているみたいにみえるけど?
A…怒ってないって
B…怒っている…
二人(繰り返す)
B…怒ってるかと・・・
A…怒ってないって言ってるやろ―――!!!
B…やっぱり怒ってるやん!!!!
私たちは、上記の、言葉以外のものによるコミュニケーションを
意識的に使っている場合もありますが、多くの場合は無意識的に使っています。
心と態度が一致しない時、
特に怒りを抑えている時は、
その怒りが周りに出てしまうと言われています。
自分が起こっている時周りに怒りを表す人が多くなるということもあります。発している言葉と受けるイメージが合致しないことに
いらだちも感じてしまうからなのですね。
ですので
怒っている本人が認めると、周りも納得ということもあります。

このように
今まで怒ってもいなかった人まで怒り出すようなことになってしまうこともあります。
B…「何か怒ってる?」
A…『別に怒ってないけど』
B…怒っているみたいにみえるけど?
A…あ、ちょっと怒ってる
B…そうか。そうなんだ。どうしたの?
誤解されにくいコミュニケーションを行なうには
言葉と言葉以外のものを一致させ、
同じメッセージが伝わるようになって行きたいものですね。
※ワーク中にアシスタントさんに演じてもらった台本を
そのまま引用したので、図らずも関西弁になってます・・・

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