癒着といわれる心理状態があります。
心がくっつきすぎて
自分の感情か、人の感情かがわからなくなってしまう
そんな状態のことを言います。
母といると、船酔いみたいになっていました。
自分で舵取りができない船に乗っている感じです。
決して母と同じ船に乗っているのではないのですが
母の船の起こす波に巻き込まれる感じです。
母子癒着という状態なのですが
これが
母親との間だけで済む問題ならば
少々我慢したり、
社会に出て実際の距離を置くことで
なんとかこの船酔いは収まったりもするのです。
ところが
この癒着という
自分ともう一人の身近な人との距離の取り型の癖は
母親の間だけで終わるものではないから
少々たいへんなのです。
幼いころ、母親とくっついて一心同体のように生きて来た距離感の癖は
社会に出た時に
親密度合いが増せば増すほど
船酔いするほどの
感情のコントロールが出来ない状態へ
自分を追い込んでいくということもおきてくるようで、
人付き合いがとても疲れるということが起きてくることもあるようなのです。

自分が育って来た環境は
それが楽しくても、苦しくても
馴染んできた環境、状態でもあります。
『分かっている 空間』
ですので
どうしてもその状態へ戻ろうとしてしまうと言われるのですね。
他人の関係から
親密度合いが増していき
仲良くなりばなるほど
家族と同じような距離感に近づき
そして
あの時の
心の距離へと近づいていくようで
その危険区域に入りそうになると
人をシャットアウトしたくなるのだと思います。
仲良くなりたいのに拒否してしまうとか
自分はどうも人との距離をとってしまう・・・と言う時に
癒着という側面から見てみると
近づくのが怖くて
距離を離そうとしているのだな?
と気づくだけでも
これからの人との距離感が違ってくるものと思います。。
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