その痛みはどれくらいのものなの?
こんにちは、三好成子です。今日は、「共感」についてお話ししたいと思います。
特に、大好きな人が困っているときに、どのようにその気持ちに寄り添うかについて考えてみましょう。
大好きな人を助けたい気持ち
誰かが困っていると、助けたくなるのは自然なことですよね。特に、大好きな人が困っていたら、何とかしてあげたいと思うのは当然です。
でも、その人が抱える問題が私たちの手に負えないほど大きいとき、どうすればいいのでしょう?
共感の限界
私たちはよく、「相手の気持ちを理解したい」と思います。- 「どれくらい寂しいんだろう」
- 「どんな気持ちなんだろう」
- 「どんなに痛いんだろう」
想像力を駆使しても、それはあくまで「想像」に過ぎないからです。

共感しすぎるとどうなる?
優しい人は、相手の気持ちに寄り添おうとしすぎてしまうことがあります。「同じ経験をすれば分かるかも」と思って、自分も同じ痛みを体験しようとするのです。
例えば、幼いころのお母さんが辛そうにしているとしましょう。
お母さんが病気で苦しんでいたり、何か大きな悩みを抱えている姿を見て、心配だったあなたは、最初は「どうしてそんなに辛そうなんだろう?」と不思議に思いながら見守っていたかもしれません。
お母さんの痛みへの共感
やがてあなたは、「お母さんはどれくらい辛いんだろう?」「どれくらい寂しいんだろう?」と、その寂しさや辛さに共感しようとするようになります。その結果、お母さんが感じている痛みを自分自身も感じたいと思うようになり、その気持ちにどんどん引き込まれていきます。

自分の人生への影響
この共感が行き過ぎると、自分の人生にも影響を及ぼすことがあります。お母さんの痛みや寂しさを理解しようとするあまり、あなた自身がその痛みを体験しようとしてしまうのです。
その結果、お母さんのように辛く寂しい人生を歩んでしまうこともあります。
自分の痛み?それとも…
もし、心の痛みがいつまで経っても取れず、何をしても解決しないと感じたら、それは自分の痛みではなく、大好きなお母さんの痛みを感じているのかもしれません。
気づきと解放
もし、これはお母さんの痛みを知りたくて共感しすぎたもので、自分が感じるものではないと気付いたとき、重要な選択肢が見えてきます。その感情を手放すことで、自分の人生にポジティブな変化をもたらすことができるのです。
気付いた瞬間から、自分自身の感情とお母さんの感情を区別し、自分自身を大切にする道を選ぶことができます。

ポジティブな方向へ誘う
相手の痛みを理解しようとしすぎると、自分もその痛みに引きずられてしまいます。そうではなく、相手の気持ちが分かるからこそ、反対の方向に向かって歩き、「こっちだよ~♪」とポジティブな方向に誘ってあげることが大切です。例えば、お母さんが病気で苦しんでいるとき、一緒にその痛みに引きずられるのではなく、「今日は外の空気を吸いに散歩しよう!」と元気づけることができます。

自分を大切に
優しい人はつい相手に寄り添いすぎてしまいます。でも、自分がしんどくなってしまっては意味がありません。
もし辛くなったり、大好きなお母さんを大嫌いになりそうになったら、それは共感しすぎている証拠かもしれません。
共感することはとても素晴らしいことですが、相手の痛みを理解しようとするあまり、自分を見失わないように気をつけましょう。
大好きな人の痛みを理解する力を持っているからこそ、一緒にポジティブな方向に進んでいけるのです。
皆さんも、大好きな人の痛みに寄り添いすぎず、見守りながら、
自分自身を大切に、自分の感情で自分の人生を歩いていきましょう。

心から応援しています。
I support you wholeheartedly.
#生きとし生けるものが幸せでありますように
#May all living things be happy!