ある日、私は
駅のホームのベンチに座って電車を待っていました。

時刻は夕方四時過ぎで、近くの高校の生徒が
パラパラとホームに上がってきました。

向かい側のホームにも
同じように高校生がいます。

私の隣に二人の女子高生が座り、楽しそうに話していると
向かい側のベンチに知り合いの女の子が座りました。

私の横の子が、彼女に手を振ります。
向かい側の子も手を振りニコニコしてます。
お互いにそれだけでした。


そして
ここからが心理学なのですが
私の隣の女子高生の会話
「えらい、愛想ええやん、仲良いの?」
「付き合い、付き合い。」

さて、後日この女の子が1人で電車待ちをしていたとして
向かいのホームに知り合いの女子高生に笑顔で手を降ってもらったとして
どう思うでしょう?

付き合い、付き合い、って思われてるから
その笑顔を額面通りに受け取ることはなかなか出来そうにありませんよねぇ?

自分が思ってることを
人も思っているだろう
と、思ってしまうのです。

そしたら、本気の笑顔も
彼女にとっては『付き合い、愛想笑い』にしか見えないのです。
これを心理学では投影と言います。

自分がそうだから相手もそうだろう

そんなふうに思ってしまいます。

事実を確かめていないのに
きっと○○だろう

と思ってしまう時は
自分がそう思っているのではないだろうか?という見方をしてみると
良いかも知れません。


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