私たちは、5年の交際期間を経て、結婚することになったのですが
結婚しても、彼は全く変わることがなく
ずっと大切に、愛してくれていました。
それなのに、愛を示してくれればくれるほど
私の中にある『こんな私でいいの?』『本当に私でいいの?』
は大きくなっていきます。
「私と結婚して、後悔しているよね?」
「あの人のほうが可愛いよね?」
そのたびに、彼は
「そんなことないよ」「好きだよ」と言い続けてくれました。
「そんなことないよ」と否定してくれることを期待して
それを聞いて安心したいために延々続けていくこの
ネガティブなコミュニケーションのことを、心理学では
《否定的肯定法》と言います。
本当は「私のこと、好き?」と聞きたいのですけれど
「私のこと 好きじゃないよね?」と聞いてしまうのです。
「そんなことないよ、好きだよ」
と言ってもらえると思っているから言えるのですが
「好きじゃないよね?」と聞けばその回数だけ
「そんなことないよ、好きだよ」という
聞きたい答えが帰ってくるのです。
そして、安心するのです。それほど自信がなかったのです。
そんなこと延々やっていれば、
やられている方はもう、疲れ切ってしまいますよね。
そう、彼は、いつまでたっても自分の愛を信じない私に
疲れを感じ始めていたのだと思います。
そして、耐えて、耐えて、
「そこまで言うなら 『好きじゃない』と思ってもらってもいい!」
と思ったかどうかは聞いていませんが
彼の心は私から離れていくことになりました。
ここで、また、不思議な感覚なのですが「ほらね、やっぱり」という
ネガティブが思った通りになったという安心感が浮かんだりするのです。
言葉というのは 不思議なものですね。
「好きじゃないよね?」
「私よりもっと良い人が奥さんだったら良かったよね?」
等々、自分を否定する言葉は相手にそのまま伝わって
「そういえば、そうかも?」とか
「そんなに言うんだったらそう思ってやるさ!」
になって心に蓄積されているのかも知れないな?と
今になって思います。
でも、なぜ、この否定的肯定法をなぜ使ってしまうのでしょうね?
そこには素直に本心を言えない、心の傷があるのだろうと、私は思っています。
自分に対する肯定感がとっても薄くなるような
そんな過去の出来事が 積み重なっている場合もあるかも知れません、
それがなになのか?解き明かし、癒し、
今すぐに自信をつけるというのは、ちょっと難しいかも知れませんね。
なので、まずは、形から変えていくというのがやりやすいのかな?と思います。
「私のこと嫌いでしょ?」と言いそうになったら
「私のこと好き?」
もっと突き詰めていけば
「私はあなたのこと好き。
だから、あなたも私のこと、好きと思っていてほしいの」
と言えるようになれば
お互いに もうちょっと理解しあえるのかな?と思います。
私の苦い失敗経験から皆様にお伝えできる ことの一つです。
お互いの聞きたいこと、思っていることがちゃんと言えるようになって
素敵で、楽な
パートナーシップを 作っていきたいですよね♪。

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