カウンセラーになると決めた時に、私の中に
『あの人に比べて私は・・・』とか
『あの人のように出来ないかも』という、
比較、競争の罠と言われる心情、
自分以外の誰かを強く意識して身動き取れないような
前に進むのを拒むように 考えることをしている時がありました。
これは一体どういった心理状態なのだろうと、
そこと向き合った経験から、
なんとなく「こういうことかも?」
というものをつかんだのでお話ししたいと思います。

誰かと自分というように競争や比較を始めると
今のままの、このままの自分ではだめなのではないかという気持ちが
湧き上がってきたりします。
自分って あまり良いものではないかも?とか
人から見た自分をすごく気にするようにもなってしまいますし
本来の自分の魅力が出にくくなってしまうと思うのです。
あの人に比べて私は…
という発想でいつも自分の位置を低くしてしまいます。
その比べているというものも
人の良いところと自分の悪いと思っているところを比べるのですから、
勝ち目のない競争をしようとしているのと同じですよね。
人の出来ているところと自分の出来ないところを競って、負けることで
「私はダメだ、私は出来ない」と、思うようにすることで
やらなくても良い理由にしていることがあります。
例えば
今の私が中学生だとしましょう。
高校生レベルの問題が出来ないと言って、
自分はだめだと思いますか?
大学レベルの論文が書けないと言って、落ち込みますか?
もし、落ちこんでいたとしたら、
あなたはとっても向上心の強いやる気満々の人ですよね?
これを今回の私の問題、カウンセラーになろうと思った時の感情に置き換えてみると
もうすでに何年もプロで活躍しているカウンセラーさんと
まだプロにもなっていない自分とを比べて
私はあの人のように出来ないからとか
あれほど 人から支持されていないから
と、比べて
自分はだめだ、カウンセラーとしての自信がつかない
と、落ち込んでいたのです
客観的に見れば おかしな話ですし、
それ以前に、自分らしさを出そうという感覚が薄くなっていますよね
比べることで自分らしさが消えてしまうように思います。
あの人のようになりたいというあこがれはあってもいいと思います。
あの人のようになりたいと思えるほどの人、目標は
あった方が いいと思います。
こうなりたい、こうなっていきたい
だけど、
そこと今の自分を比べて「できていない」と落ち込むのは違うと思います。
出来るはずはない
と、やらない理由にするのはもっと違うと思います。
こうなりたい!と思った自分を大切にして
あんなふうに輝けるには どうしたら良いのだろう?とか
あの人の輝きはあの人の作ってきたもの
じゃあ、私はどのように 輝きをつかんでいけばいいのだろう?
というように
自分の成長 につながる比べ方で、なりたい自分に近づいているという確認のために
以前の自分と、理想の自分の位置の
どのあたりに、今、私は居るのだろうという 比べ方をするというのが
いいのかな?と思います。

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