昨日の記事の続きです。

今回は、あの頃の自分がどんなふうに「自分という存在」と向き合おうとしていたのかを、もう少し深く書いてみました。

のほほんと旦那さんの収入があることを当たり前の様に暮らしていた私からすると、
自分で働いて生活費を得るということのむずかしさを、おもいっきり実感させられたのです。

今となっては良い経験です。

イラストを描いたり、ちょっとしたデザインのアルバイトをしながら、
新聞配達で生計を立て、睡眠時間は2時間……。

絵にかいたような《苦労して生計を支える》という、そんな暮らしを2年くらい続けていました。
ChatGPT Image 2025年6月8日 01_40_23

それしか生きていく道、子ども達を食べさせていく道はなかったのです。
というか、思いつきませんでした。

(今思えば、あえて苦労する、わかりやすい形で苦労が見える方向を選んでいたようにも思うのですが……)

そんな時、その生活を見た元の旦那さんから言われた言葉が、長い間心に突き刺さっていたのですが、
それは

「もっと ましな 仕事しろよ」
この一言は、ただでさえボロボロの私の心を、ますます無価値観に落とし込みました。

今思えば、彼のこの言葉に悪意はなかったのだとわかります。
子どものことが心配だった、ただそれだけのことなのだと思います。

彼の罪悪感でもあったと思います。

だけど、あの時の私は、どんな言葉も私を責めるものとしてとらえてしまっていましたから、
この言葉は、覚えておくには都合がよかったのだろうと思います。

彼を悪に仕立てておくために、都合がよかったのだと思います。

自分を可哀そうな立場、被害者として「守られるべき存在なのに……」
と思うことに対しても、都合がよかったのだと思うのです。

この言葉を聞いて、
  • もっとちゃんと働いて、あなたを見返してやる!
  • もっと落ちぶれて、もっとかわいそうな自分になってあなたを責め続けてやる!
どちらを思ったのか記憶にありませんが、そのどちらも彼に対する“復讐”という意味では同じです。

復讐という面では、両親に対してもそうしていたのかもしれません。

この無価値観も、うまくいかない私の人生も、
すべてあなたのせい、あなたたちの育て方が悪かったのよ!と。

心理学で言う復讐とは、
一見被害者のように見えて、実は「こんなに不幸なのはあなたのせいよ!」と攻撃していることも復讐と考えます。

でも、こんなことをしていると、復讐心を持った相手だけではなく、
自分自身も傷ついてしまいます。

それは、「自分が傷ついて不幸であることが、復讐心を持った相手に最も効く」と知っているから。

そんなことをしている私が、幸せであるはずはありませんでした。

復讐が人を幸せにすることはありませんからね。

そこからの私は、自分を傷つけることばかり重ねていたように思います。
(それは、子どもたちをも傷つけることになるのですが……)

また追々書かせていただこうと思いますが、まあ、いろんな失敗をやって来ました。

目先の楽に踊らされていたこともありました。

自分さえよければいいと、そんな行動もあったと思います。

いろんな人に騙された気もするし、その人を本当は利用した……のではないかと思うこともありました。

罪の意識にさいなまれる日々を過ごしました。 「何をやっているんだろう……」 でも、無我夢中であったことは確かです。

間違っていようが、カッコ悪かろうが、人がどう思うだろうとか、そんなこと一切忘れて、必死で生きていたと思います。

先のことなど考えずに、その日を必死で生きていたと思います。

昔は、消しゴムがあれば消し去りたいと思っていた数々の経験が、
今は私の“ネタ”となって出番を待っているという……。


人生とは、面白いものです。 そして、いろいろあったけれど

苦しすぎて、生きているのをやめようと思ったこともあったり、
子どもたちの行く末を心配しすぎて囲いすぎて、窒息させそうになったり……

その一つひとつと向き合って、今に至る自分を、最近は「よくやってきた」と思えるようになってきました。

こんな私の経験が、誰かの役に立てるのならば。
全力でお手伝いしたいと思います。

どんな過去であっても、今、どのような状況であっても
今できることを一生懸命やって、必死で生きているあなたのために。


《今の私から》

10年前の私は、「これしかない」と思っていました。

苦労という名の鎧を着ることで、自分の正しさを守っていた気がします。

でも今、私は知っています。
人は、鎧を脱いでも守られる世界を、少しずつ作っていけるということを。

あの頃の私は、精いっぱいだった。

だから、もし今苦しんでいる誰かがいるのなら、 その人にも「大丈夫だよ」と伝えたくなります。

過去を責めなくてもいい。
間違ったとしても、それでも生きていていい。
生きてきたこと、それ自体が、もうすでに「尊い証」なんです。

あの頃の私へ、そして今、どこかでがんばっているあなたへ。


心から応援しています。
I support you wholeheartedly.

#生きとし生けるものが幸せでありますように
#May all living things be happy!


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